
さんきゅう倉田です。友達を作りたいとか『家、ついて行ってイイですか』に出たいとか租税法の勉強をしたいとか、さまざまな理由を抱いて東京大学を受験しました。3年間勉強して、今は東大の4年生です。
キャンパスに行けば高い確率で友人に出会えて、多幸感に満ち溢れていますが、あと半年でこの楽しい日々が終わると思うと非常に残念です。
▶40歳でも大学生と話が合うの?
大学生と話が合うの?
ときどき聞かれる質問で、いつも「話合うよ」と答えている。話が合わない人間というのは、年齢に関係なくいる。
例えば、居酒屋で飲んでいた会社員が「同じ部署にいる女が使えない。使えないうえに〜〜みたいな体なんだ」と容姿に言及していたとき、この人間とは分かり合えないなと思ったし、芸人数人で飲んでいたとき、隣にいた自称前科者(いまは経営者として公共事業を行っている)が、「この間、むかつく社長が経営するキャバクラに行って、そこのボーイを殴ったら出禁になった。お、なんだ。お前のその面は。話聞いてたがお前東大らしいな。お前は気に食わないな」と言われたときは嬉しかった。盆と正月と恋人の誕生日が同時に来たくらい嬉しかった。
そんな彼らとは何を話していいかわからないし、共通の話題があるとも思えない。別に彼らが悪いとは思っていなくて、筆者が変なだけである。
友人にカレーパーティに呼ばれて、そこにいた初対面の人々が「Netflixで見た面白いドラマ」をテーマに楽しそうに話していたときは憂鬱だったし、友人の知人がガチ中華の店で「日本にいる中国人は脱税していてずるい」などと根拠なく言っていたときは目の前が真っ暗になりそうだった。
それぞれの考え方があるけれど、そんな人たちと対話ができるとは思えない。東大で出会った友人の多くは、自分と性格や考え方はもちろん異なるが、対話や議論によってより高いところに到達できる仲間だ。どれだけ歳が離れていても、彼らを軽んじたり侮ったりすることはないし、これまで出会った多くの社会人より知識と論理的思考力とさまざまなスキルを持っていて尊敬している。
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