山中柔太朗「いろはの恋は時代をかける」上白石萌音&向井康二との現場秘話「いじってくださることもあって」【インタビュー】
社会
ニュース
【写真】山中柔太朗、熱血教師役のサッカーウェア姿
◆山中柔太朗「いろはの恋は時代をかける」熱血教師・真島玲二役で話題
本作は、令和の小学校教師・梨木彩葉(上白石)の身体に江戸娘・いろは(上白石/2役)の魂がタイムスリップしたことからはじまる、300年の時を越えたロマンティックコメディだ。彩葉の同僚教師・一ノ瀬生琉を向井康二が演じる。彩葉、生琉と同じ小学校で働く熱血教師・真島玲二を演じる山中は、役をどのように捉え、役を作り上げているのか。さらに、上白石や向井ら共演者との撮影現場でのエピソードや、これからの展開の注目ポイントについても話を聞いた。
◆山中が捉える“真島”というキャラクターの魅力
― 火曜ドラマへの出演が決まった時の心境を教えてください。
火曜10時枠はもちろんですが、そもそもゴールデンプライム帯のドラマ自体への出演が初めてなので、決まったときは本当にうれしかったです。撮影が始まってからは毎日とても充実していて、職員室にいると、本当に自分が先生になったような感覚になるくらい自然に役に入り込めています。
― 山中さんご自身は、真島というキャラクターをどのように捉えていますか?
真島は、昔から何でもそつなくこなす優秀なタイプで、サッカーも学校内で飛び抜けた存在だったのだと思います。プロを目指していたものの、けがを経験し、両親が教師だったこともあって、自然と教師の道を選んだ人物です。真っすぐで熱血な一面もあって、キャプテンシー(チームをまとめる力)のある人でもあります。そういう真島が、恋やさまざまな出来事と向き合いながら成長していく姿が魅力だと思っています。
◆役作りは「真島の気持ちをすべてサッカーに置き換えて考えてみた」
― 真島を演じる上で、共通点や意識していることはありますか?
真島は思ったことを素直に口にするタイプですが、その点は僕とは少し違うかなと思います。一方で、何かに真っすぐ向き合うところや、真面目に取り組むところは似ているかもしれません。僕自身も、自信がないからこそたくさん練習しようと思うタイプなので、その部分には共感しています。サッカーが好きなところも共通しています。
役作りでは、お芝居の先生と話しながら、真島の気持ちをすべてサッカーに置き換えて考えてみたんです。例えば、いろはとの出会いや、いろはへの思いを、サッカーの仲間や後輩との関係に置き換えたり、目を合わせてニヤッとするシーンを、サッカーで「一緒に全国を目指せる仲間だ」と感じた瞬間のようなイメージで捉えたり(笑)。そうやって感情を整理していくと、自分の中ですごく腑に落ちたんです。お芝居の先生からも「このやり方はすごくいいね」と言っていただいたので、そのイメージを大切にしながら演じています。
― 教師という役へはどのようにアプローチしましたか?
「若い先生ってどんな雰囲気だったかな」と自分の記憶をたどりました。ただ、僕自身は若い男性の先生に教わった記憶があまりなくて…。そこで、実際に小学校を取材されたスタッフさんに「どんな先生がいましたか?」とお話を聞かせてもらいながらイメージを膨らませていきました。その中で印象的だったのが、「渋谷の小学校には金髪の先生もいる」というお話です。最初は「茶髪だけど、大丈夫かな」と思っていたのですが、「それなら茶髪でもいいんだ」と思えました(笑)。
◆上白石萌音&向井康二の印象、撮影現場の様子明かす
― 上白石さん、向井さんとの共演はいかがですか?
上白石さんは、お会いする前から優しい方という印象がありましたが、実際にお会いしても、その印象は変わらず、とても優しい方でした。それに加えて、一緒に撮影をしていく中で、とてもユーモアのある方だなと感じています。自然に撮影現場を和ませてくださいますし、僕や向井さんをいじってくださることもあって(笑)。そういう飾らない一面も含めて、本当に魅力的な方だと思います。向井さんは、もともと明るいイメージがありましたが、撮影現場でもムードメーカーとして周りを盛り上げてくださっています。一方で、お芝居になると空気が変わるというか、しっかり決めるところは決める。その姿を見ていると、見えないところでたくさん準備をされているんだろうなと感じますし、改めてプロとしてのすごさを実感しました。
― 撮影現場の雰囲気はいかがですか?
とても温かい現場です。たわいもない話をすることも多いですし、スタッフの皆さんや共演者の皆さんがいつも気にかけてくださるので、とても居心地がいいです。中でも、YOUさんが作ってくださる現場の空気が印象的です。自然と場を和ませてくださいますし、いつも僕たちと同じ目線で接してくださるので、気負わずにお芝居ができます。さりげなく周りを支えてくださっていて、本当に素敵な方だなと感じています。
― 子どもたちと接するシーンもありますが、コミュニケーションをとる上で意識していることはありますか?
僕自身、子どもがすごく好きなので、一緒に話している時間は本当に楽しいです。僕のことを知ってくれている子もいて、うれしかったです。子役として活動している子もいますし、撮影でお借りしている小学校に実際に通っている子どもたちも撮影に参加してくれています。長時間の撮影になると集中力が切れてしまうこともあるので、どうしたら楽しく過ごしてもらえるかを考えています。
◆山中柔太朗が「大きな挑戦になった」シーンとは
― 撮影した中で、印象に残っているシーンはありますか?
教師みんなで食事に行くシーンが印象に残っています。飲み会のような雰囲気で、わちゃわちゃとした空気の中でのお芝居だったのですが、確か20ページくらいのシーンを1日で撮影したので、とても濃い1日でした。酔っぱらっているように見せる所作も難しかったですし、長ゼリフもあるシーンだったので、役者としても挑戦しがいのある場面でした。撮影中は、OKが出るたびにYOUさんが先頭に立って拍手をしてくださって、「ナイス!」「次いこう!」という声が自然と広がっていくんです。最初だけかと思っていたら、その日最後のカットまでずっと続いていて、「本当に温かい現場だな」と感じました。今後の放送では、真島がいろはに思いをぶつけるシーンにも注目していただきたいです。セリフの量も多かったので、しっかり準備をして臨みました。普段はあまり声を張ることがないので、全力で感情をぶつけた分、自分の中でも大きな挑戦になったシーンです。そんな撮影現場の空気も含めて、楽しんでいただけたらうれしいです。
― 本作を演じていて楽しいと感じる瞬間を教えてください。
コメディシーンは演じていて本当に楽しいです。リハーサルや何テイクか撮る中で、その場で新しい笑いが生まれることもあります。そういう瞬間に、共演者の皆さんのお芝居の幅や引き出しの多さを感じます。僕自身も、自分なりに準備をして臨んでいます。動きについては台本で細かく決まっていないことも多いので、「こういう動きをしてみようかな」と考えながら演じています。やってみたことが採用されたり、笑っていただけたりすると、やっぱりうれしいですね。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


