「バカヤローの日」 その由来は元首相の暴言だった
社会
ニュース
1953年2月28日の衆議院予算委員会で、吉田茂首相(当時)と右派社会党の西村栄一議員の質疑応答が行われていた。そんな中、吉田が西村に対して「バカヤロー」と暴言を吐いたのだ。それがきっかけとなって衆議院が解散されたため「バカヤロー解散」と呼ばれるようになった。
「バカヤロー」と書くと大声を出したような印象を与えるが、吉田は席に着きつつとても小さな声で「バカヤロー」とつぶやいたのだが、それを偶然にもマイクがキャッチ。それを西村が気づいたことで騒ぎが大きくなったというのが実態である。
この2月28日の「バカヤローの日」は、日頃、頭にきている事に対して「バカヤロー」と叫んで良い日となっている。アナタは何に対して「バカヤロー」と叫ぶ?
《NewsCafe》