いろいろな意味で"たくましく"なりたい時代…6割超
ビックリ
ニュース
強靭、不屈、活力、ガッツ、生活力、勝負強さ、芯の強さ、しなやかさ、時には母性…様々な"ポジティブ"を内包する、いい言葉だ。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「自分はたくましいと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…34.5%】
■前の自分と比べれば少しはたくましくなりました!
■体力は落ちましたが、精神的には打たれ強いです。
■メンタルは弱いけど、体は強い。病気知らずで力持ち。
■貧乏でも大丈夫(笑)。
■82歳障害者1級の母と95歳認知症の伯母を自宅介護中。逞しいデショ。
■か弱いつもりでいたが年を重ね、子供も抱え逞しくなってしまった。
■仕事で色々あっても続いている。
■車に跳ねられたり大病になったけど死なない。
■「たくましく」がモットーです。
■そう思わないとこの世の中生きていけない。
【ナシ…65.5%】
■精神的に弱いから強くなりたいよ!!
■もやしっこです
■薄~いガラスのような心の私(笑)
■身体も精神も病んでます…
■逞しい母ちゃんになりたい。体力不足な自分が情けなや…
■年とともに逞しさはなくなりました。メンタルが弱いです
■ヘナチョコ。災害や事件にあったら、すぐ死んじゃうと思う。
■あえてナメられてるくらいの方が賢いんだと最近は思うな…ズルイかな
■逞しさはないが、強かだとは思う。
■どの意味で逞しいか、ですよね。
結果は【ナシ派】多数派ながら、【アリ派】も3割超と決して少なくはない。遠慮がち、へりくだりがちな日本人にしては、むしろずいぶん票が入った印象を受ける。例えば「かしこさ」や「やさしさ」を自負するのは少し勇気が要るが、自分を「たくましい」と思うこと、そう思って頑張ることはなんとなく許されるような気がするものだ。それもまた「たくましい」という言葉がもつおおらかさによるものではないだろうか。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》