バナナマン日村リストラの裏事情
芸能
ニュース
「先日放送されたラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBS)で、日村が今月いっぱいでレギュラー番組4本が終了することに悩んでいて、精神状態が不安定だと伝えました」とは制作会社のベテランディレクター。
一気に4本も終わるとは本人には大打撃だろう。
「フジテレビ系では『モシモノふたり』『そんなバカなマン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』の3本、TBS系『万年B組ヒムケン先生』合わせて4本です」
で、日村はどう心が不安定なの?
「最近は目の下にクマを作ってスタジオに入ることが多くなり、『いろいろ考えていたら一睡もできなかった』と言ってました。その他では『車を手放そうかと思ってるんだ』『人生、そんなにいいことばかりが続くなんて思っていなかった』とマイナスイメージの言葉ばかりが出ています」
相方の設楽統(43)はどう?
「すごく楽観的な考えで、日村に対し『人の命に限りがあるように、番組だって終わりがあるのは必然なんだから』と慰めていました。設楽は単独で司会を務める帯番組『ノンストップ!』(フジ系)が今春、6年目に突入したことで自信を深め、日村とは対照的です。年収でも設楽は日村より相当稼ぎがいいので、今の時点では将来の不安はないでしょう」
そもそも、なぜ日村の仕事が減ったの?
「まずは設楽と違ってプロデューサーに対するゴマスリや根回しをするタイプではなく、不器用なところがあるんです。また、単独司会などは苦手なのでピンの仕事を取りにくい傾向がありました」
確かにそうだ。
「しかし、日村の仕事だけが激減したわけではなく、今後すべてのお笑い芸人は雇用に不安を抱える時代が来ます」
お笑い芸人…冬の時代ってこと?
「経費節減のため、アシスタントディレクターに芸人と同じ仕事をさせる時代になるつつあるんです。テレビ東京がこの方式で成功し、他の番組が追随する傾向が強くなっています。番組制作会社のADにレポートや体を張った仕事をさせれば、タレントにかかる経費はタダになりますからね」(先のディレクター)
司会など番組を仕切れず、独自の芸もない芸人はどんどんリストラされそうだ。
《NewsCafeゲイノウ》