「スタンドUPスタート」竜星涼・小泉孝太郎・吉野北人、クランクアップで思い溢れる「僕自身心を動かされました」
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◆竜星涼主演「スタンドUPスタート」
原作は、『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の人気コミック。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう/竜星)が、自称“人間投資家”として、過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資し、「スタートアップ(起業)」で再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”となっている。
◆竜星涼、クランクアップで感謝伝える
主人公・大陽を演じた竜星は、本作でもおなじみのセット、サンシャインファンドでのシーンを最後に撮り終えると、スタッフから「三星大陽役、竜星涼さんオールアップです!」というかけ声と共に現場からは大きな拍手が。スタッフが花束と一緒に原作者である福田先生からのプレゼント“大陽の書き下ろしイラスト”を渡すと、竜星は「嬉しい!(イラストを見ながら)僕と似てますか?(笑)」とジョーク交じりにツッコミを入れ、周囲は笑いに包まれた。
約4ヶ月にわたる撮影を終えた竜星は、「(寂しそうに)終わっちゃいましたね。本当に皆さん、お疲れさまでした」とコメント。そして、「僕は高校生の時に俳優デビューして、その時のドラマがフジテレビ(2010年放送『素直になれなくて』)でした。そこから12年ぶりに、こうしてフジテレビのドラマで主演として戻って来られて、すごく感慨深い気持ちでいっぱいです」と、同局連続ドラマ初主演を務めた心境を明かした。
また、竜星は今までの撮影を振り返り「いろいろとハードな撮影もあり大変でしたが、最後まで撮影できたのは、この作品に集まってくださった俳優さんやスタッフの皆さんのおかげです。僕は皆さんがいたから、“座長”として走り切れたな、と思っています。すごく感謝しております。そして、撮影が進むにつれ、大陽の言葉に僕自身、心を動かされました。より人と人のつながりの大切さを感じることができました」と思いを口に。
「また皆さんとご一緒できることを楽しみにしております。本当にありがとうございました」と感謝の言葉と共に愛にあふれたメッセージで現場を締めくくった。
◆小泉孝太郎&吉野北人もクランクアップで思い溢れる
さらに、小泉と吉野も同日に撮影を終え、クランクアップ。大手企業「三ツ星重工」の社長で大陽の兄・三星大海(みほし・たいが)を演じた小泉は「(主演の)竜星くんがすごく魅力的な大陽を演じられていて…僕はそんな竜星くんの兄を演じられて楽しかったです」と竜星との初共演についてコメント。
「この作品は、とても前向きな気持ちにさせてくれるドラマでした。どの世代の方が見ても前向きになれる作品だと思います。僕の中でもすごく記憶に残る作品となりました。本当にありがとうございました」と作品に対する思いとスタッフへの感謝の気持ちを伝えた。
そして、大陽からの出資を受け、若くして起業で成功を収めたゲーム会社の社長・小野田虎魂(おのだ・どらごん)を演じた吉野は「本当にお疲れさまでした。自分はこの虎という役を演じて、最初は不安だったんですが、共演者・スタッフの皆さんに助けられながら、ここまでやりきることができました」と感謝。
「もっとお芝居ができるように成長して、頑張りますので、また皆さんとご一緒できたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。本当にありがとうございました!」と今後の意気込みを語った。(modelpress編集部)
◆最終話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、「三ツ星重工」の社長の座を追われた兄・大海(小泉孝太郎)に「スタートアップしよう!」と持ちかける。
小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間と言う名の“資産の力”を結集させて、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル「企画競争入札」に応募し、「三ツ星重工」に勝とうというのだ。
そのために大陽は、東京英明大学の三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授の河野幸(星野真里)とともに研究してきた、動物の血管の裂傷を見つけることができる技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。
だがこの公募は、大海が社長だったころから「三ツ星重工」が入念な準備を進めてきた案件であり、大海の後を継いで新社長に就任した叔父の義知(反町隆史)と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって、「三ツ星重工」の勝ちは最初から決まっているような状況だった。
「寄せ集めのチームで三ツ星に勝てるわけがないだろう。わざわざ負けにいく必要はない。今ここで引き返せ」と大海は、大陽に告げて去っていく。一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは、“三星家対決”としてマスコミからも注目を集め始め…。
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《モデルプレス》