「BOYS PLANET」最終1位のZB1ジャン・ハオ、韓国サバイバル番組初の中国出身者首位デビューに 番組では“ロイヤルA”の功績
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◆「BOYS PLANET」ジャン・ハオ1位で韓国サバイバル番組初の中国出身者トップに
最終順位発表では、これまでトップの座をキープし続けてきた韓国人の参加者によって構成されるKグループのソン・ハンビンが2位という結果に。そして1位には、ソン・ハンビンの強力なライバルであり良き理解者でもあったハオが輝き、GグループがKグループに逆転する結果になった。
その後のスピーチにてハオは「『BOYS PLANET』という思い出が僕の人生の大切なものになりました。一緒に同じ夢に向かって走り続けてきた仲間たち、皆にも感謝しています。ZB1のジャン・ハオとしてもっと輝いて皆さんに幸せを届けたい。練習生のジャン・ハオの初心も忘れず永遠に感謝の気持ちを失わず謙虚に努力していきます」と伝え、日本語、英語、中国語でもファンに向けて感謝の思いを送っていた。
中国人メンバーが韓国のサバイバル番組で1位となるのは例になく、『BOYS PLANET』と同じくMnet制作のサバイバル番組であるI.O.I(アイオーアイ)が誕生した『PRODUCE 101』(2016)で1位となったチョン・ソミは、オランダ・カナダ・韓国の多重国籍、そしてWanna One(ワナワン)が誕生した『PRODUCE 101 シーズン2』(2017)で1位となったカン・ダニエル、IZ*ONE(アイズワン)が誕生した『PRODUCE 48』(2018)で1位となったウォニョン(WONYOUNG)、X1(エックスワン)が誕生した『PRODUCE X 101』(2019)で1位となったキム・ヨハン、Kep1er(ケプラー)が誕生した『Girls Planet 999 : 少女祭典』(2021)で1位となったチェヒョン(CHAEHYUN)は韓国人である。
また、同番組では、最初にスターマスターと呼ばれる講師から個人で評価を受けるが、ハオはクラス分け、その後の再評価テストの両方で満点とされるオールスターを獲得し“ロイヤルA”(サバイバル番組内のクラス分け、再評価ともにトップの評価を受けることとされる)に。そして勝ち進めていく上でのミッションとなった「KvsG グループバトル」「デュアル ポジションバトル」「アーティストバトル」の全てで勝利を収めており、これらはデビューメンバーの中で唯一の功績となる。
さらに、今回の『BOYS PLANET』にはKep1erも駆けつけており、ハオが1位に選ばれるとその中で唯一中国出身メンバー・シャオティン(XIAOTING)が映り、笑顔を浮かべる場面も。番組出演時、シャオティンもハオと同じく上位常連組であったが、最終順位では9位という結果となっていたことから粋なカット割りに感動する声が相次いでいた。
◆ガルプラ男子版「BOYS PLANET」
『BOYS PLANET』は、98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。本プロジェクトの始動にあたり、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から応募が殺到した。そのなかから厳選された参加者が、韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げる。
デビューできるのは、ファイナル進出者の18人から半分のわずか9人。最後のグローバル投票は「Mnet Plusアプリ」によるグローバル視聴者(スタークリエイター)投票によって実施。両グループのうち、1人のみ選べる1pick投票。投票割合は韓国が50%、それ以外の国が50%の比率で反映され、集計された全ての票数は点数として換算され適用される仕組み。1週間の投票と生放送中の投票に分かれ、生放送中の投票は全投票数が2倍に集計後、スコアに換算し、合計スコアに加算。全世界184ヵ国で939万8916票が投じられた。
◆「BOYS PLANET」ファイナルミッションは「ファイナルTOP9バトル」
#12の最終回は、韓国の蚕室室内体育館から生放送。#11の第3回生存者発表式で生存した18人が、会場に集まった約7,000人のスタークリエイターたちの前で、ファイナルミッション「ファイナルTOP9バトル」に挑み、生放送のなかで、最終順位とデビューメンバー9人が発表された。
ファイナルミッションは、「Jelly Pop」と「Hot Summer」の新曲2曲でそれぞれ9人ずつに分かれて、技量と可能性を評価。どちらの曲でも重要となるのがキリングパートで、そのキリングパートを担当する参加者は、各自がキリングパートを歌った映像をスタークリエイターたちがみて投票することにより決定。投票の結果、「Jelly Pop」はハオ(G)、「Hot Summer」はソン・ハンビン(K)がキリングパートを務めた。
デビューグループ名は「ZB1(ゼロベースワン)」。「ZERO BASE ONE(0から1へと向かう自由な旅路、そして輝く始まり)」の略語で、メンバー9人がデビュー後、1つの完成した旅に出る旅路を意味する。(modelpress編集部)
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