ENHYPEN・NewJeansら集結 ZICO大トリでBOYNEXTDOORにエールも<2023 Weverse Con Festival2日目詳細レポ/セットリスト>
芸能
モデルプレス/ent/korean/talent
【写真】SEVENTEEN・TXT・ENHYPEN・LE SSERAFIMら一挙集結“HYBE運動会”
◆2023 Weverse Con Festival
同イベントは、グローバルファンダムライフプラットフォームWeverse(ウィバース)の多彩なファン体験を楽しめるミュージック&ファンライフフェスティバル。
コンテンツを楽しみながらアーティストとファン、ファンダム間の楽しいコミュニケーションが行われる「Weverse」での体験をオフラインで具現化し、従来の「コンサート」の概念からさらに一歩進んだ、多彩なブースとオン・オフライン体験要素を連携させたプログラムで大規模な屋外フェスティバルとして展開。HYBE LABELSアーティストだけでなく、Weverseでコミュニティをもつ様々なアーティストが参加し、レベルの高いステージを披露した。
◆&TEAM、2日目トップバッターで登場
2日目は2022年に日本でデビューした&TEAMがトップバッターに。日本語曲の「Road Not Taken(신곡)」からステージをスタートさせ、MCでは、6月14日にリリースする2nd EP「First Howling : WE」についてEJ(ウィジュ)が「約3週間、韓国で音楽番組出演など本格的に活動する予定です。関心とご声援をよろしくお願いします」と韓国での活動予定を初公表。
最後にタイトル曲「FIREWORK」の韓国語バージョンを初披露した。
◆BAEKHO・LIGHTSUMも登場
HYBEレーベルアーティスト以外も多数参加し、日本出身のHINA(ヒナ)も所属するCUBEエンターテインメント所属のLIGHTSUM(ライトサム)は、ポップな衣装で2曲をパフォーマンス。
NU’EST(ニューイースト)出身のBAEKHO(ベクホ)は、大胆なカッティングが施されたタイトな黒のトップスを見事な体格で着こなし、ダンサーとパフォーマンス。MCでは「こんなに大きな舞台で披露するのは本当に久しぶりです。控室で緊張していました」と吐露しながらも、圧巻のステージを見せつけた。
◆ENHYPEN・&TEAM、オム・ジョンファ楽曲カバー
さらにトリビュートステージとして、韓国歌謡界の女王オム・ジョンファによる特別なステージが2日間に渡って展開。2日目はLee Hyun(イ・ヒョン)がまず歌声を会場に響かせると段々と声が女性の高音になり、客席は驚き。これは、AI音声テクノロジー企業であるSupertone(スーパートーン)のリアルタイム音声デザイン技術を活用したもので、音楽と技術が融合した革新的な試みとなった。
そのほか、&TEAMが「Festival」を、ENHYPENが「Come 2 Me」をそれぞれカバー。ジョンファ本人が満を持して現れると、ダンサーのリア・キムとのコラボレーションで「Hop In」を踊り、花道やメインステージを縦横無尽に使った扇情的なパフォーマンスで視線を奪った。
◆NewJeans「Hype boy」「OMG」らヒット曲で魅了
うさぎ型のペンライトが会場でも目立っていたのが、デビューから約1年足らずでグローバルライジングスターとして浮上したミン・ヒジン代表理事が率いるHYBE傘下レーベルADOR所属のNewJeansだ。中盤にカジュアルなパンツ衣装の5人がメインステージの上部から姿を見せると一際大きな歓声が上がった。
HAERIN(ヘリン)のソロダンスから始まるイントロで、HANNI(ハニ)が後ろからHAERINに耳を作るように寄り添うと「OMG」からスタート。懐かしさを感じるメロディーが日本でも話題を呼んだ「Ditto」でさらに盛り上げた。
続いてHYEINの強烈な目線からスタートした「Attention」では花道まで移動し、美しいロングヘアをなびかせながらパフォーマンス。「Cookie」はメインステージに置かれたボックスを使って披露し、最後は代表曲「Hype boy」で締めくくった。
◆ENHYPEN、世界観に引き込むステージ
そして、ENHYPENのステージは、真っ赤に染まったセットの中、「Drunk-Dazed」と「Blessed-Cursed」のメドレーから開幕。「FEVER」と続き、一糸乱れぬパフォーマンスでENHYPENだけの世界観を表現した。
アッパーチューンの「Karma」で会場の熱気をさらに上げると、最後は4thミニアルバム「DARK BLOOD」より2曲を披露。まず後続曲「Sacrifice(Eat Me Up)」を歌唱すると、「Bite Me」ではメンバーがリボンで目隠しされたIntro Dance Breakから始まり、ダンサーと激しいパフォーマンスでダークな世界観に引き込んだ。
その後、OSBステージとして&TEAMからはEJ(ウィジュ)、K(ケイ)、NICHOLAS(ニコラス)、TAKI(タキ)の4人がHYBEオリジナルストーリー「黒の月: 灰色の都市」のOST(オリジナルサウンドトラック)「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)を、ENHYPENは「黒の月: 月の祭壇」のOST「One In A Billion」を歌唱。
ENHYPENは長机と椅子を使ったパフォーマンスで運命的な愛を確信した少年の焦燥感と強く惹かれる複雑な感情をENHYPENらしい繊細なボーカルで表現した。
◆BTOB、歌唱力で圧倒
後半はベテランアーティストで締めくくり、CUBEエンターテインメントの6人組グループで繊細なボーカルと感性で愛されているBTOB(ビートゥービー)が登場。
「Wind And Wish」では、多幸感に溢れるお花畑の風景をバックに、紫の衣装に身を包んだメンバーが圧倒的な歌唱力で耳を潤した。
MCでは「皆Melody(ファンダム名)かと思いました」と茶目っ気たっぷりに話し、「来年も再来年も一緒にしたいですね」と同イベントにも再出演をアピール。最後は珠玉のバラード「Missing You」で客席をうっとりとさせた。
◆大トリはZICO
2日間を締めくくる大トリはプロデューサー兼アーティストのZICO(ジコ)。サングラスをかけた姿でカリスマオーラを放ちながらステージに現れると、貫禄のラップで客席のボルテージは最高潮に達した。
MCでは花道を歩いて「会場が広いので、皆さんが遠いと思ったらどうしようと思ったけど皆さん近いよね」と客席をじっと見つめて観客とアイコンタクト。「KPOP、韓国の文化を愛してくれてありがとうございます」とアーティストを代表して全ての観客にしみじみと感謝した。
1日目の同ステージには自身が設立した事務所KOZ初のボーイズグループであるBOYNEXTDOORも出演。プロデューサーとして「BOYNEXTDOORの今後を応援して下さい。良いチームです」と声をかける場面もあり、「そして僕ZICOもこれからも頑張ります」と語った。
「I Am You, You Are Me」では花道で上昇したステージの上に寝転んだり、観客に歌唱を委ねたりと、さらに会場を掌握。最後まで客席からコールが鳴り止まないほど会場が一体となり、並外れたパフォーマンス力でトリにふさわしい存在感を見せていた。(modelpress編集部)
◆Weverse Conセットリスト:2日目
<&TEAM>
Intro+Road Not Taken(신곡)
Scent of you(Korean ver.)
FIREWORK(Korean ver.)
<LIGHTSUM>
Intro+ALIVE
i
<BAEKHO>
Intro+Need it
BAD 4 U
LOVE BURN
No Rules
<MAKE A PARADISE>
TRIBUTE STAGEオム・ジョンファ
Lee Hyun
#1. &TEAM - Festival
#2. BAEKHO - D.I.S.C.O
#3. ENHYPEN - Come 2 Me
#4.オム・ジョンファ&リア・キム - Hop In
<NewJeans>
イントロステージ
OMG
Ditto
Attention
Cookie
Hype boy
<ENHYPEN>
Intro+Drunk-Dazed+Blessed-Cursed
FEVER
Bills
Karma
Sacrifice(Eat Me Up)
Intro Dance Break+Bite Me
OSBステージ #1
MIDNATT(Lee Hyun)(with Supertone Raven)
Masquerade (Korean Ver.)
OSBステージ #2
&TEAM
黒の月:灰色の都市
W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)
OSBステージ #3
ENHYPEN
黒の月:月の祭壇
One In A Billion
<BTOB>
Wind And Wish
Only one for me
It's Okay
Beautiful Pain
Missing You
<ZICO>
Tough Cookie (Feat. Don Mills)
Freak
Artist
Any song
I Am You, You Are Me
New thing (Prod. ZICO) (Feat. Homies)
Turtle Ship(Feat. Paloalto)
Okey Dokey
Boys And Girls(Feat. Babylon) + アウトロ
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》