「ペンディングトレイン」最終回、Official髭男dism「TATTOO」歌詞から紐解く「直哉と優斗だ」とリンクが話題
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【写真】山田裕貴、本人の前で思わず「可愛い」と声を漏らした女優
◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。
◆Official髭男dism「TATTOO」の歌詞に注目
大災害が起きるとされているXデーを控える中、災害の阻止が成功するか否かの瀬戸際に迫られた5号車のメンバーは避難しようと準備を進めていた。しかし、消防士・白浜優斗(赤楚衛二)は「最後まで誰かを助ける」と1人残ることを選択。主人公・萱島直哉(山田)はそんな優斗を止めることができず、一度は別れてしまったものの、最後には優斗のいる場所に姿を現した。
優斗は動揺を隠せず「なんで来たんだよ!俺は萱島さんに助かってほしかったのに」と怒りをあらわにする一方、直哉は「本当はずっと助けられてきた」と出会ったときから優斗の優しさに救われてきたと伝える。
そして「生きよう」と力強く声を掛けるとともに「やれるだけ、やってみるか」と同作で度々登場した台詞を放ち、2人が肩を組んで歩き出す映像で同作は幕を閉じた。
この結末に様々な反響が寄せられる中、SNS上では「TATTOO」の歌詞とのリンクが話題に。「君と僕との間柄なら そりゃ出くわす問題も様々 だから隣に居りゃ旅の道すがら どんなヤミからも命からがら yeah 助けるよ 助けてよ my buddy, darling, SOSが不器用でも 気にしないからもう」という歌詞からは「隣に居りゃ」と2人のこれまでのバディとしての関係性や、最終話で2人で行動をともにすることを決意した情景が思い浮かぶ。
また、「助けるよ 助けてよ」や「SOSが不器用でも 気にしないからもう」というフレーズからも2人が互いに支え合ってきた姿や素直に声を出せない不器用な性格もうかがえる。
さらに、2番の「リスペクト増してくような daily feeling 言い合ったりするのにも」にある「リスペクト」は正反対の2人が自分に持っていないものを持っている相手を実はリスペクトしていたという心情が読み取れる。
ほかにも随所から2人の関係性を彷彿させるワードが散りばめられており、「萱島さんと白浜さんの関係そのまんま」「ぴったり当てはまる。めちゃくちゃリンクしてる」「他の5号車メンバーでもしっくりきてたけど、これは直哉と優斗だ…最終回にして回収された」「今聴いたら思い出して泣く」など注目を集めている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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