佐野ひなこ・坂口涼太郎・葵揚ら、福原遥&深田恭子W主演「18/40」出演決定 男性ブランコ浦井のりひろ&菊池日菜子は連ドラ初レギュラー出演
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【写真】福原遥&深田恭子、笑顔で頬寄せ合う「18/40」ポスタービジュアル “女性の絆”と“Wラブストーリー”表現
◆福原遥&深田恭子W主演「18/40~ふたりなら夢も恋も~」
本作は、福原演じるキュレーターになるという夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。
本作のタイトル『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の“18/40”は、主人公2人の年齢を表しており、成人年齢が18歳となり突然大人として扱われることになった有栖は、若くして予期せぬ妊娠をしたことに戸惑う。また、仕事も結婚も子どももすべてを手に入れられると思っていた瞳子も気づけば独身のままもうすぐ40歳、さらに心が揺れる出来事が。
人生の大きな転機の中で出会った2人の女性を通じて、今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤をそれぞれの目線で描くオリジナルストーリーである。
◆男性ブランコ浦井のりひろ「18/40」で連ドラに初レギュラー出演
27日の『ラヴィット!』の生放送内でお笑いコンビ・男性ブランコの浦井のりひろが本作に出演することが発表された。浦井が連続ドラマにレギュラー出演するのは本作が初となる。
浦井は、瞳子が勤める「BVアート」で彼女の直属の上司にあたる本部長・寺田孝志(てらだ・たかし)を演じる。
男性ブランコは『キングオブコント2021』準優勝、『M-1グランプリ2022』ファイナリストと実力も評価されている今注目のお笑いコンビ。
浦井は学生時代に演劇サークルに所属していた経歴を持ち、火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』の第4話にゲスト出演。その勢いのまま本作ではレギュラー出演を果たす。
浦井演じる寺田は「BVアート」の親会社である不動産会社の「BVリアルエステート」から出向していてアートに関してはまったくの門外漢。本社時代は高嶋政宏(※「高」は正式には「はしごだか」)演じる黒澤の社長秘書だったが、今は瞳子が優秀すぎるため、いずれ自分のことを抜いて出世していくのではと恐れている。時代に遅れまいと焦る一方、根っこに染みついたハラスメント気質が顔を出してしまう。そんなキャラクターを浦井がどう演じるのか。
◆佐野ひなこ・坂口涼太郎ら出演決定
瞳子の直属の部下である伊藤茜(いとう・あかね)を演じる佐野ひなこは、グラビアでも活躍しており、今年4月には7冊目となる写真集「infinito」を発売した。女優としても多くの作品に出演し、TBSでは火曜ドラマ『この恋あたためますか』『ダメな私に恋してください』などに出演している。茜は憧れの先輩でもある瞳子を後輩として支えながら、自身もアートスペシャリストを目指している。その一方で、髪を振り乱して仕事をする瞳子のような女性の先輩たちがちょっと苦手でもあるという役どころだ。
BVアートが経営するアートカフェ「Color」の店長・本橋和也(もとはし・かずや)を演じる坂口涼太郎は、おかっぱヘアをアイコンに個性的かつ独創的な演技で次代を担うバイプレイヤーとして活躍。今年放送された『罠の戦争』(カンテレ)では政策秘書役を演じ異彩を放った。また多くの舞台経験を持ち、ダンスの実力は折り紙付きである。本作が初のTBS連ドラレギュラー出演となる坂口。演じる本橋は海外生活でアートに目覚め、帰国後、アートカフェの求人を見たことをきっかけに就職し店長となった。瞳子のことを尊敬しており、その縁で有栖とも深く関わるようになるが、2人とどのように接していくのか。
BVアートのテクノロジーデザインチームに所属する鮫島勇樹(さめじま・ゆうき)を演じる葵揚は、大学在学中にモデルとして活動し2019年に俳優デビュー。TBSでは金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の2作品に出演している。福原とはNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で町工場の工員役として共演したことが記憶に新しいが、深田とは今作が初共演となる。鮫島はチームリーダーとして瞳子の要望を聞く窓口的存在。瞳子が所属するアートチームの面々との関わりも多く、チームの垣根を超えた人間関係を構築している快活な男だ。
瞳子の直属の部下で、瞳子や茜のアシスタント業務を担当する浜田きらら(はまだ・きらら)を演じる菊池日菜子は、2021年に「第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」初代応援マネージャーを務めた。女優としても映画「月の満ち欠け」での透明感あふれる演技が評価され、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。菊池の連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる。浜田は学生時代にアート展示会の広報インターンをしていた経験から、SNS関連の運用を任されている。ゴシップ好きであり、Z世代らしく思ったことは上司が相手でも口にできるタイプである。
確かな実力の俳優陣に、次代を担う若手キャストの出演も決定し、より一層豪華になった7月期火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』。W主演の福原と深田を中心に、どのような化学反応が起こりドラマを盛り上げていくのか。(modelpress編集部)
◆佐野ひなこコメント
BVアートで働く瞳子の後輩・伊藤茜役で出演します、佐野ひなこです。深田恭子さんと福田監督とは、以前『ダメな私に恋してください』でご一緒させていただき、またご縁あって今回再びお仕事ができて、とてもうれしいです。
自分自身、答えがまだ見つけられていない結婚や妊娠、キャリアアップについて、このドラマを通して何か共感できることや、答えの手がかりになるものを視聴者の皆さんと一緒に探していけるよう、作品作りに携わっていきたいと思います。
BVアートのシーンは、ドラマの中でもほっと一息つけるようなところとしてもお届けできたらいいなと思っているので、ぜひぜひ楽しみにしていてください!
◆坂口涼太郎コメント
私はアートが大好きなので、素敵な作品に囲まれたアートカフェ「Color」の店長としてこの作品に参加できて光栄です。生活や身近なところにアートを添えてみたくなるような、お近くのアートカフェやアートスペースに出かけてみたくなるような、わくわくする存在感でドラマにColorを添えられたら幸いです。
アートカフェ「Color」のロゴや毎回変わる展示作品は全て現在活躍されている現代アーティストの方々の作品ですので、そちらもぜひご期待ください。
このドラマが、18歳だろうが40歳だろうが、この島に生きる女性やあらゆる性の方々が、自分の人生や身体のことについてもっと自由に選択できるColorfulな社会に変わっていく後押しになることを心から願っております。
◆葵揚コメント
今回、僕は深田さん演じる「瞳子」が勤めるBVアートの一員である鮫島役で出演します。撮影は既に始まっており、チーム全体で一体感が生まれつつあるのを感じています。
自分が演じる鮫島について、事前にいただいた資料の家族構成欄には「父・姉・妹」とありました。僕自身は女兄弟がいないため、鮫島にとっての母の不在や姉・妹という存在の影響を想像し、キャラクターを固めていく作業は私にとって「女性」への理解を深める意味のある時間となりました。
今回の作品で描かれる「シスターフッド」とその周囲の環境に、自分のキャラクターをどのように向き合わせるかを引き続き模索していきます。ぜひ放送を楽しみにしてください!
◆菊池日菜子コメント
浜田きららを演じます菊池日菜子です。きららは自分の中に浮かんだことは物怖じせずに口に出せるような女性で、きっとこれまで主張しつつも柔軟に生きてきたのだろうと想像しています。
私自身初の会社員役ということで、探りながら丁寧にきららの輪郭をなぞっています。繊細な題材を扱うこの作品の中で、共感や希望を感じられる一要因になるべく、目を逸らさずに挑んでいこうと思います。数か月、皆さまと画面の中からお会いできることを楽しみにしております。
◆浦井のりひろ(男性ブランコ)コメント
このたび、主人公・瞳子の上司の寺田役をやらせていただきます、男性ブランコ・浦井です。
初めての連続ドラマのレギュラーでわからない事だらけですが、黒澤社長を演じる髙嶋政宏さんに演技でもそれ以外でもピッタリとひっつかせていただいています。瞳子に嫌味を言うやっかいな奴ですが、最終回までに心境の変化は訪れるのかも含め、皆様と共にドラマを楽しみたいと思います。
ちなみに寺田は45歳の設定で実年齢より10も上の役をいただいてしまったので、もう学生コントはやめた方が良さそうです!
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》