江口のりこ、平手友梨奈と3度目共演で初の姉妹役「うちの弁護士は手がかかる」出演決定
社会
ニュース
【写真】赤楚衛二を「守ってあげたい」江口のりこ明かす“母心”芽生えた瞬間
◆ムロツヨシ主演「うちの弁護士は手がかかる」
約54年ぶりに復活する金曜21時の連続ドラマ枠で放送される今作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、平手演じる超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマだ。
フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、そしてフジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。
◆江口のりこ、平手友梨奈の姉役で出演決定 2年半ぶり3度目共演
江口が演じるのは、杏の姉で天野法律事務所の所長・天野さくら(あまの・さくら)。杏とは母親違いの異母姉妹でありながら、姉妹共に弁護士の道を歩んだ。捉えどころのない性格で、杏とは全く違う性格で大変折り合いが悪い。さくらに会った杏はどこかおびえているようにも見えて…。
父の死後、さくらが勤めていた法律事務所を辞め、父が開設した天野法律事務所の所長を引き継いだことも姉妹の関係悪化の原因なのか。杏が所属する香澄法律事務所とは、法廷で何かと対立していくが、さくらの思惑とは一体?この姉妹の関係は、物語のラストまで大きく関わっていく。
江口と言えば、「第44回日本アカデミー賞」優秀助演女優賞を受賞した映画『事故物件 恐い間取り』(2021年)、映画『パラサイト 半地下の家族』(2019年)を舞台化した『パラサイト』(2023年)など数々の話題作に出演し、今後も出演映画『アンダーカレント』(2023年10月予定)の公開を控えるなど、映画、舞台、ドラマなどジャンル問わずオファーの絶えない俳優のひとりだ。姉妹を演じる平手との共演は、TBS系連続ドラマ『ドラゴン桜 第2シリーズ』(2021年)以来2年半ぶり。いわば冷戦状態の姉妹を、平手、江口が緊張感のある芝居で演じる。(modelpress編集部)
◆あらすじ
主人公・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロツヨシ)は人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬美智子)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。スケジュール管理、気の利いた営業、的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力で“笠原梨乃”を日本トップ女優として確固たる地位を築いてきた。
しかし、2人の夢だった海外進出を目前に、突然、蔵前は解雇されてしまう。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と切り捨てられた蔵前。結婚もせず家族や友達とも疎遠になっても、人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。そんな折、ひょんなことから、パラリーガル(※注釈1)として、新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手友梨奈)のマネジメントを任されることに。
最年少で司法試験に合格(※注釈2)した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。しかし、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた蔵前は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意する。
「マネージャーは、担当のアーティストのパフォーマンスを上げるため力を尽くす最高の裏方」をモットーに掲げる蔵前は、培ってきたマネジメント力を発揮して杏に尽くしていくのだが…。2人は、いかにして法曹界を席巻する最強のバディになるのか!?杏との出会いをきっかけに、再起をかけて奮闘する蔵前の姿は、すべての視聴者の明日への活力になること間違いなし!
※注釈1…パラリーガルとは、弁護士の指示・監督のもとで法律に関する事務を行い、弁護士の業務をサポートする専門アシスタントのこと。
※注釈2…現行の司法試験制度上、受験者の年齢制限は設けておらず、2022年度の最年少合格者は18歳である。
◆江口のりこコメント
・今作のオファーを受けた時の感想
「平手さんとは『ドラゴン桜 第2シリーズ』以来3度目の共演で、ムロさんとは、ああ、また一緒か、という共演になります。にぎやかなスタッフキャストの方達と楽しんで撮影していきたいです」
・視聴者の皆さんへメッセージ
「きっと楽しい作品になると思います。是非ご覧になってください!」
◆プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作部)コメント
「江口さんは、いろんな柔らかさを持っている本当に稀有な女優さんで、温かみのある柔らかさを表現される時もあり、厳しさや恐ろしさを持った柔らかさを表現することもできる方です。今回は、後者の柔らかさを表現していただきたいと思っています。平手さん演じる杏にとって、さくらは恐怖の対象であり、誰に対しても物怖じしない杏がいつもとは違う表情を見せる相手です。その緊張感を察してムロさん演じる蔵前も、2人の動向をうかがっています。杏とさくらの関係にぜひ最後まで注目していただきたいです」
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》