韓国大物俳優イ・ソンギュンを薬物使用容疑で立件ドラマも降板

【モデルプレス＝2023/10/23】韓国の俳優イ・ソンギュンが、薬物使用容疑で警察に立件されたことが分かった。23日、複数の韓国メディアが報じた。

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◆薬物使用疑惑のイ・ソンギュン、警察が立件

報道によると韓国の仁川警察庁は同日、イ・ソンギュンを麻薬類管理に関する法律違反容疑で非拘束で立件したと発表。警察は近くイ・ソンギュンを出頭させ尋問を行う予定だという。

イ・ソンギュンを巡っては、19日に薬物使用疑惑の当事者説が浮上。所属事務所は20日「提起されている疑惑に対し、正確な事実関係を確認中であり、今後進行される捜査機関の捜査などにも誠実に臨みたい」と立場を表明していた。

今回警察は「具体的な手がかかりを確保し、イ・ソンギュンを被疑者に転換した」と明らかにしたという。また警察は、事件に関連する遊興店従業員の女性A氏を拘束、A氏同様に遊興店で働くB氏を非拘束立件した。

報道によるとイ・ソンギュンは、ソウル在住のA氏自宅で複数回大麻などを投薬した疑惑を受けており、警察はイ・ソンギュンが大麻だけでなく様々な薬物を使用したとみて捜査を行っている。

一方イ・ソンギュンの所属事務所は「イ・ソンギュンは事件に関連した人物から持続的な恐喝、脅迫を受けており、これに対して捜査機関に告訴状を提出した」とコメントを発表しており、この恐喝事件についても23日、仁川警察庁に移送されたと報じられた。

◆出演予定ドラマを自主降板

またイ・ソンギュンは今回の件を受け、出演予定だったドラマ「ノー・ウェイ・アウト」を自主降板したという。

イ・ソンギュンは2001年、シットコム「恋人たち」でデビュー。ドラマ「コーヒープリンス1号店」（2007）、「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」（2018）、映画「最後まで行く」（2014年）、「パラサイト半地下の家族」（2019年）など日本でも話題となった数々の有名作品で活躍してきた。（modelpress編集部）

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