「ブギウギ」第10週「大空の弟」タイトル回収「涙が溢れてくる」「素敵」の声
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【写真】「ブギウギ」黙々と荷造りを始める梅吉と話すスズ子
◆「ブギウギ」羽鳥(草なぎ剛)がスズ子(趣里)へ曲を作る
六郎(黒崎煌代)が戦死して失意の中にいたスズ子。その様子を心配して会いに来た羽鳥に、スズ子は六郎のことを思い出して、愛おしそうな表情を浮かべながら「いっつも『姉やん姉やん』いうて後をついてきて。いつまでも子どもみたいで、そこがまたかわいいて」「カメが好きなんですわ」と話す。羽鳥は「面白い子だね」と微笑んだ。
後日、羽鳥はスズ子と茨田りつ子(菊地凛子)を自宅に招き、2人の合同コンサートを開くことを提案。しかし、スズ子は六郎を失ってから思うように歌うことができずにおり、羽鳥に「ワテ…もうあきまへん。歌おう思たら、六郎のことやら、いろいろ浮かんで喉が詰まるんです。ワテにはもう歌もない」と苦しい胸の内を打ち明けた。
そんなスズ子に羽鳥は「大空の弟」と記された1枚の楽譜を差し出し、ピアノで前奏を弾く。「君が話してくれた六郎くんへの思いを歌にしたんだ。六郎くんの歌だ。これなら歌えるんじゃないか?」と優しく微笑み、スズ子は「ええ歌ですね。ええ歌や」とポロポロと涙を流したのだった。
◆「ブギウギ」第10週タイトル回収
同話で第10週のタイトル「大空の弟」が、羽鳥がスズ子のために作った六郎の曲だったことが明らかになり、視聴者からは「六郎の歌だったなんて…」「曲名だったんだ」「感動」「涙が溢れてくる」「羽鳥先生にしかできないエール」「イントロで号泣」「素敵」と反響が続々。さらに「早く聴きたい」「どんな曲だろう…披露してくれるのが楽しみ」とスズ子が歌う姿を楽しみにする声もあった。
◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・鈴子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。
鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
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