「ブギウギ」ラスト急展開にネット衝撃 スズ子(趣里)楽団への決断に称賛の声も
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■「ブギウギ」スズ子(趣里)楽団解散を決断
梅丸楽劇団(UGD)が解散し、スズ子(趣里)が自らの楽団「福来スズ子とその楽団」を旗揚げしてから約4年、公演を再開。スズ子たちには依頼が殺到し、毎日休みなくステージで歌う日々が続いていた。しかし、楽団員からは、予定が合わないという話や、遅刻や早退する者も出てきていた。そんな中、スズ子は楽団員がほかの楽団の助っ人をしていることや、引き抜き話がきていることを知る。
そして、公演へ出発する前のある朝、スズ子はこれまで支えてくれた楽団員に「ワテについてきてくれて、ホンマおおきに」と頭を下げ、そのまま「突然ですが、福来スズ子楽団は解散します」と告げる。楽団員らは突然のことに困惑し、助っ人に行っていたことを謝罪するが、スズ子は怒るどころか「それ聞いて、ワテうれしかったんです」と笑顔を見せた。
戦争によって歌う場所が失われ、生きるのにも必死だったことを振り返り、「もうそんな心配せんでええいうことやろ?もうみんな好きなときに好きな音楽で食べていける!ワテらはもう自由や!」と楽団員らが自由に音楽ができることを喜んだスズ子。そして「みんなに『おおきに』言うてこの楽団を終わりにしたい。みんな、ホンマおおきに」と涙を浮かべながら深く頭を下げた。楽団員はそんなスズ子に口々に感謝を伝え、それぞれ新たな道へと歩み出したのだった。
■「ブギウギ」急展開に視聴者衝撃
この展開を受け、視聴者からは「青天の霹靂」「ショック…」「めちゃくちゃ寂しい」「まさかの急展開にビックリ」「ボロ泣き」「ロスになりそう」など、驚きや悲しみの声が。さらに、解散を決断したスズ子へは「潔く解散を決意するスズ子の決断力がすごい」「カッコよすぎる」「漢気ある」など、多くの称賛の声があがっている。
■趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。
スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
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