吉柳咲良、朝ドラ初出演「ブギウギ」新たな出演者決定<コメント>
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【写真】「ブギウギ」スズ子(趣里)&愛助(水上恒司)究極の“結婚条件”迫られる
◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作「ブギウギ」のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。
スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めると、歌手の道を歩み、戦後のスターとなっていく。
◆「ブギウギ」新たな出演者決定
今回新しく決定したのは、スズ子が出会うTV業界の人々と、スズ子が新居を構える世田谷の人々。大人気の若手歌手で、スズ子の大ファンで、スズ子のことを尊敬している水城アユミを演じるのは、連続テレビ小説初出演の吉柳咲良。吉柳は「このような機会をいただけて本当に光栄です」と喜び「現場では、明るく優しいスズ子さんの姿を見てパワーを貰っています。そんな素敵な現場で、たくさんの方々を魅了できるような水城アユミを作り上げていけるよう頑張っています」と現場での様子も明かした。
また、「オールスター男女歌合戦」への出場をスズ子にオファーする丸の内テレビのプロデューサー・代々木勇を演じるのは、遠山俊也。「ひよっこ」「エール」「おかえりモネ」「らんまん」など数多くの連続テレビ小説出演歴を持つ遠山は「私も撮影当日まで知らなかったサプライズキャスティングも大いに楽しいと思います」と期待を寄せた。
スズ子が新居を構える世田谷にて、妻を若くして亡くし、息子と2人で貧しく暮らす近所の男・小田島大を演じるのは、連続テレビ小説初出演の水澤紳吾。スズ子に関わるとある事件を起こす役柄だが「朝から私がテレビに映っていいのかと心配でした。しかし、いただいた脚本、貧相な男とあり、あぁ!となって、グッと気合が入りました」と意気込んだ。
さらに、世田谷署の人情派のベテラン刑事として、とある事件の捜査で、スズ子宅を訪れる高橋役には内藤剛志。「大変な事件です。スズ子はもちろん彼女の周りの人も巻き込まれ、そして………。詳細はお話しできません。皆さん、犯人を推理してみてください!」と呼びかけている。(modelpress編集部)
◆吉柳咲良コメント
水城アユミ役を演じさせていただきます吉柳咲良です。このような機会をいただけて本当に光栄です。
アユミは、等身大なのに、強く、勝気で、まっすぐで、私が欲しいものを持っているような人だと思いました。スズ子さんのライバルとなるような役柄で、大好きな歌も披露させていただきます。
現場では、明るく優しいスズ子さんの姿を見てパワーを貰っています。そんな素敵な現場で、たくさんの方々を魅了できるような水城アユミを作り上げていけるよう頑張っています。是非お楽しみにしていただけたら嬉しいです。
◆遠山俊也コメント
はじめてのNHK大阪で初心者マークをつけて、心地よいキンチョーの中でお仕事させていただきました。
私が子供の頃、よく家族で歌番組を楽しんでいました、そんなテレビの歌番組が勢いよく元気に成長していくワンシーンを表現できていればうれしいです。
そして私も撮影当日まで知らなかったサプライズキャスティングも大いに楽しいと思います。
◆水澤紳吾コメント
朝から私がテレビに映っていいのかと心配でした。しかし、いただいた脚本、貧相な男とあり、あぁ!となって、グッと気合が入りました。
もはや戦後ではない、とも表現された自由と活気ある世の中に、背中を丸めて生きている小田島という男でした。「ブギウギ」チームの皆様がここまで積み上げてこられたものに、少しでも積み重なれるよう必死に食らいついていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
◆内藤剛志コメント
内藤剛志です。『高橋』という役で登場します。どんな男なのか?おそらく皆さんの想像通り、そう刑事です!刑事が登場するという事は、事件が起きるんです。大変な事件です。スズ子はもちろん彼女の周りの人も巻き込まれ、そして………。詳細はお話しできません。皆さん、犯人を推理してみてください!ただ、その事件を通してスズ子と娘、そして2人を取り巻く人々に変化が現れます。もちろん私『高橋刑事』にも。
時代設定は昭和30年、なんと私が生まれた年です。戦争が終わって10年、そこここに戦争の傷が残り「豊かな生活」からはほど遠かったかもしれません。しかし皆が、ゆっくりと、力強く立ち上がり始めた時期でもあったようです。そんな時代に、いや、そんな時代だからこそ起きた事件だったのかもしれません。ぜひ見守ってください。
◆制作統括・福岡利武氏コメント
物語終盤も、すばらしいキャストが登場します!
吉柳咲良さんは、スズ子の新たなライバルとなる若手人気歌手です。みずみずしい芝居とともに、すばらしい歌声も披露してくれています。
遠山さんは、TVプロデューサー。豪快なディレクターに挟まれつつ、人当たりよく物事を進めます。遠山さんの人柄あふれる芝居です。
水澤さんは、本当に難しい役どころです。悪いことをしても、どこか悪人でない、そんな微妙な芝居を絶妙に演じてくれています。
内藤剛志さんには、人情派の刑事役をお願いしました。さすが刑事役を長年演じられてきただけあり、たくさんの芝居のアイデアを出していただき、シーンをより深くしていただけました。
ブギウギ、最後まで楽しみにご覧ください!
◆あらすじ
大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。小学校を卒業した鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団する。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現していく。
昭和13年、鈴子は上京。そこで、人気作曲家・羽鳥善一と出会い、大きく運命が変わります。鈴子は、作曲家の指導を受け、“スウィングの女王”と呼ばれ人気歌手になっていく。しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、鈴子の舞台での歌や踊りが厳しく制限されてしまう。さらに、鈴子の弟は出征。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまう。
不幸が重なり悩んでいた鈴子の前に、ある青年が現れます。2人は恋に落ち、やがて結婚を誓いあうまでに。しかし、青年の家族は大反対、結婚はなかなか実現しない。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもる。ところが、青年は病にかかってしまう。会えない日々が続き、そして、臨月の鈴子のもとに届いたのは青年の訃報だった。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子は1人で娘を出産した。
鈴子は、1人で娘を育てながら舞台で歌います。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」です。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂。戦後の傷ついた日本に、その歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて、笑顔で歌い踊る人たちが日本中にあふれていった。鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を駆け上がっていく。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》