Travis Japan七五三掛龍也、黒髪でWOWOWドラマ初出演「坂の上の赤い屋根」全キャスト発表 ポスター&予告映像解禁
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【写真】桐谷健太・倉科カナ・A.B.C-Z橋本良亮らダークな表情魅せるポスター
◆桐谷健太主演「連続ドラマW 坂の上の赤い屋根」
本作は人間の心の暗部を描くイヤミスの名手のひとり、真梨幸子の同名著書が原作。真梨の小説は映像化不可能とも言われる衝撃作が多く、尾野真千子主演で話題を呼んだ「フジコ」(原作「殺人鬼フジコの衝動」)、WOWOWで映像化した同じ名前の女性が悪の渦に巻き込まれる「連続ドラマW 5人のジュンコ」に続いて、本作は3作品目の映像化となる。
主人公の轟書房編集者・橋本涼役を演じるのは桐谷。新人作家・小椋沙奈役に倉科カナ、「女子高生両親殺害事件」の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行役にA.B.C-Zの橋本良亮、大渕と獄中結婚した法廷画家・礼子役に蓮佛美沙子、大渕に破滅させられたパトロンでもあった元編集者・市川聖子役に斉藤由貴ら、WOWOWの数々の傑作ドラマに出演してきた実力派俳優陣が顔をそろえる。
物語は、新人作家が18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく。
◆Travis Japan七五三掛龍也ら全キャスト発表
昨年末にドラマ化決定が発表となるやいなや、衝撃作の映像化ということもあり「3月の放送が待ちきれない!」「どこまで映像化が実現できるのか!?」など期待の声が高まっている。そんな中この度、新たな追加キャストの面々が明らかとなった。
轟書房のカリスマ編集者笠原智子役に渡辺真起子。部下の橋本と小泉をはじめ、かつて上司と部下の関係だった市川聖子など、周囲の人を利用しようとする。渡辺は同著者の原作のWOWOWの人気ドラマ「連続ドラマW 5人のジュンコ」にも出演した真梨ファンも唸る注目キャストだ。
新人作家の沙奈の母親・小椋美江役には宮崎美子が出演。沙奈に過剰なまでに過保護な一面があり、事件を追って小説執筆に没頭する沙奈を心配する。その歪な母娘の関係の背後にある事情とは。温かみのある母親役を演じることが多い宮崎が演じる今回の母親役には初日から制作陣も息を呑む怪演だったという。
法廷画家の礼子の母親・鈴木孝子役には床嶋佳子。死刑囚の大渕と獄中結婚した娘を案じているものの、娘に本当の意味で向き合えていない。大渕に洗脳され、開業医の両親を惨殺し無期懲役となった青田彩也子役には工藤美桜。「親愛なる僕へ殺意をこめて」(2022年/CX系)の拷問シーンでの熱演で話題を呼んだ工藤が本作で挑むのはさらなるダークな新境地で、女優としての勝負作になりそうだ。
続いて、死刑囚の妻となった礼子の弟で大手銀行員の鈴木洋平役には、WOWOWドラマ初出演となる七五三掛。姉の不器用な生き方に黒い感情を抱く役で、役作りのためにトレードマークの金髪を黒髪にして挑んだ。轟書房で主人公の橋本の同僚・小泉役には西村元貴。上司の笠原に事件の小説の企画を進める橋本と沙奈を監視するように命じられ、巻き込まれていく。
◆「連続ドラマW 坂の上の赤い屋根」ポスター&予告映像解禁
さらに、本作のポスターと90秒のスペシャル予告が解禁となった。ダーク・ミステリーを想起させるタイトルと同様の赤い屋根の家を、人物が囲うように並ぶ印象的なビジュアル。“この悪はあなたにも存在するかもしれない”と観る者に訴えかけるキャッチコピーと、それぞれが思惑を巡らせる表情の中、真直ぐに視線を向ける主人公の橋本が見つめる先に何が待ち受けるのか、その真実は本編で明らかに。
そして90秒の本予告映像も解禁。「女子高生両親殺害事件」とその事件をモチーフにした小説化を発端に、取り巻く登場人物たちの闇が浮き彫りとなる。そして、予告の終盤には事件の女子高生に関連する衝撃的な“ある疑惑”が垣間見え、観る者を引きずり込んでいく仕上がりだ。(modelpress編集部)
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