「厨房のありす」放送前から公式サイトで仕掛け ありす(門脇麦)のこだわり一挙公開
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【写真】「厨房のありす」放送前から仕掛けられていた門脇麦のこだわり
◆門脇麦主演「厨房のありす」
「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありす(門脇)。ASDの特性ゆえ、人とのコミュニケーションが苦手、こだわりが強い、音や光の刺激が苦手など、様々な生きづらさを抱えているが、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。
彼女と暮らすのは心優しいゲイのシングルファーザー・八重森心護(大森南朋)。一緒に料理店「ありすのお勝手」を切り盛りするのは、幼い頃から彼女を守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗(前田敦子)。そして、その店にバイトとして転がり込む謎めいた青年・酒江倖生(永瀬廉)。彼女を取り巻く人々が繰り広げる、優しく温かい物語。そして、ありすをめぐる過去の事件の謎が解き明かされていくハートフル・ミステリー。
◆ありす(門脇麦)のこだわり一挙公開
第2話では自閉スペクトラム症のありすのこだわりの多くが紹介され、その生活ルールを覚えるのに倖生がいっぱいいっぱいになってしまう場面も。ありすは曜日ごとに、着る洋服の色が決まっている。
月曜日:赤色
火曜日:青色
水曜日:黄色
木曜日:白色
金曜日:緑色
土曜日:茶色
日曜日:オレンジ青
実は、ありすの色のこだわりは放送前からホームページでもすでに公開されていた。曜日によってありすの服の色が違うことに気づいた方はとっても鋭い。
それ以外にもありすのこだわりの一部を紹介すると、使うコップの色も決まっている。
月曜日:赤色
火曜日:白色
水曜日:緑色
木曜日:黄色
金曜日:青色
土曜日:黒色
日曜日:赤青
歩き方にもこだわりがある。
月曜日:ジグザグに歩く
火曜日:1.2倍速で歩く
水曜日:電柱にタッチして歩く
木曜日:普通に歩く
金曜日:白線の上を歩く
土曜日:タイルに沿って歩く
日曜日:※第3話で判明
他にも、ごはん茶わんの色も、おみそ汁の具も曜日ごとに異なり、食べる順番、バスタオルや調味料を並べる順番、テーブルの拭き方など、ルールだらけのありすの生活。倖生がパニックになってしまうのも共感できるだろう。倖生はありすのこだわりをしっかり覚えようと努力をしている。
すでに放送されている第1話、第2話を見返すと、何曜日の出来事なのかわかるようになっている。
◆「厨房のありす」ありすの“こだわり”はまだある
ありすのこだわりは、まだまだある。第3話では、親友・和紗(前田敦子)の生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるありす(門脇)は、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなってしまう。
一方、倖生(永瀬)は、ありすに振り回される優作(前原瑞樹)から八つ当たりされ、「愛想が悪い」「ありすの店で足手まといになっている」と駄目出しされる。ひとりでホールを担当することになり奮起する倖生だが、思わぬ疑惑をかけられ?そんな中、息子のお受験に思い詰める常連客・優奈(新井郁)に、心護(大森)は苦労だらけの子育ての思い出を話す。心護はひとりで、どうやってありすを育ててきたのか。頑張って抱え込みすぎる人の心を軽くする心護の言葉と、ありすのごはんとは?そして、五條製薬の意外な人物が、心護に会いに来る。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》