「不適切にもほどがある」タイムマシン開発の裏に考察浮上 “井上くん”がキーパーソンか「1話と繋がった」「熱い展開」の声
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◆阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」
阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。中学の体育教師であり、野球部の顧問で「地獄のオガワ」と恐れられている。言葉遣いが荒く、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す。時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す、宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマである。
◆「不適切にもほどがある!」“井上くん”がキーパーソン?
昭和にいるサカエ(吉田羊)は令和にいる市郎から連絡を受け、息子のキヨシ(坂元愛登)と市郎の娘の純子(河合優実)が行為に及ぼうとするところを阻止。そこで純子に自分とキヨシは令和からタイムトラベルしたこと、市郎も巻き込まれ令和に行ってしまっていることを説明した。
半信半疑の様子の純子に対してサカエは、2024年に元夫である井上昌和教授(三宅弘城)がNASAとともにタイムマシン第一号機を開発したことをタブレットを用いて説明。家族であるサカエとキヨシは試験走行として優先的に乗車したが、キヨシが令和に戻りたくないと言ったことで、代わりに市郎が令和に行ったきり帰ってこられなくなったという。
このサカエの元夫である井上昌和教授とみられる人物は1話にも登場。1話では、市郎が持つクラスで「将来の夢」をテーマに1人ずつ発表するシーンで「僕の夢は世界的な科学者になること」と話す生徒の姿があった。
その生徒がタイムスリップを題材にした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に影響を受けたことについても話していくと、令和で出会った犬島渚(仲里依紗)を忘れられずにいた市郎が「(タイムスリップが)できるか、できないかだけ言え!」と聞き、生徒が「できると思います。頑張れば!」と返答。すると市郎は「頑張れ、“井上”!お前ならできるよ」とタイムスリップを使ってなぎさと再会することを井上と呼ばれる生徒に託したのだった。
視聴者の間では、市郎の生徒である井上と、タイムマシンの開発者である井上昌和教授が同じ人物なのではないかと推測する声が多数。「井上くんが頑張ったのか…!」「熱い展開」「市郎の教え子がこんな天才に」「1話と繋がった~」などの反響が上がっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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