「ブギウギ」スズ子(趣里)「東京ブギウギ」熱唱 第1話冒頭と繋がるシーンが話題「感慨深い」「涙が出た」
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【写真】「ブギウギ」趣里&水上恒司、キス寸前距離
◆「ブギウギ」スズ子(趣里)ワンマンショー当日を迎える
昭和23年(1948)1月、ワンマンショーの初日を迎えたスズ子(趣里)。楽屋で支度を終えると「ほな、愛子。お母ちゃん行ってくるで」と告げ、娘・愛子の頬にキスをする。そのかたわらには愛子の世話を引き受けた茨田りつ子(菊地凛子)の姿があった。そして、りつ子は愛子と離れがたい様子のスズ子に「ほら、さっさと行きなさいよ。あなたの下手な歌をお客さんが待ってるでしょ」と声をかける。
さらに、開演を待ちきれないでいた羽鳥(草なぎ剛)が楽屋に入ってくる。「福来くん、お客さんが待ちくたびれてますよ。僕だって早く指揮棒を振りたくてズキズキワクワクしてるんだ。さあ、行こう!スリートゥーワンゼロ」と促すと、スズ子は「ほな愛子、お母ちゃんお客さんとズキズキワクワクしてくるわ」と告げ、ステージへと向かった。
いよいよショーの幕が上がると、スズ子は人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、日本中をズキズキ・ワクワクさせた名曲「東京ブギウギ」を熱唱。ついに「ブギの女王」が誕生したのだった。
◆「ブギウギ」第1話と繋がるシーンが話題
楽屋シーンと「東京ブギウギ」歌唱シーンの一部は、第1話(2023年10月2日放送)の冒頭で描かれており、視聴者からは「ついにたどり着いた!」「胸熱」「鳥肌たった」「やっと第1話と繋がった」と多くの喜びの声が上がった。
また、これまでの展開を振り返って「感慨深い」「あの頃とはまったく違う感情が…」「うれしいはずなのに涙が出る」「いろいろあったことを思い出して泣けた」といった声も届き、X(旧Twitter)では「ブギウギ」「茨田さん」「愛子ちゃん」などの関連ワードが続々とトレンド入りしている。
◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。
スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めると、歌手の道を歩み、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
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