「サンジャポ」文春に取材・松本人志からの訴状「届いていない」と回答得る 細野敦弁護士が解説
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◆「サンジャポ」文芸春秋に取材
松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして今年1月8日に活動休止を発表。22日には「週刊文春」の発行元・文芸春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴した。
これを受けて、同番組は2月10日に文芸春秋に取材を行ったというが「訴状は届いておりません」と回答を得たと伝えた。
◆細野敦弁護士、松本人志を巡る報道について解説
松本からの訴状が「週刊文春」側に届いていないことについて、細野弁護士は「松本さん側の弁護士が提訴したのが1月22日ということなので、何の問題がなければもう2月の上旬が過ぎたわけですから、訴状が届いていてもおかしくない」と指摘。その上で「訴状が届いていないとして考えられるとすると、通常考えられるのは、訴状の記載に関して裁判所と松本さんの代理人の間でやり取りが行われている(のではないか)」とし、「例えば内容ですね。『こういう内容を追加してください』『追加書面を出してください、訂正した書面を出してください』ということで、裁判所と代理人の間でやり取りが行われていて、まだ訴状が送達されていない段階かなと」と推測した。
そして、内容的に考えられるものとして「松本さんの損害額が『5億5千万』ということで、5億は実際の損害だったと思うんですけど、それが慰謝料だけなら問題ない」としつつ、「これから松本さんが仕事をする上で失う収入ということだと、『その計算はどうなっているんですか、内訳を確認して書面で出しください』ということをやっている可能性もある」とした。
また、細野弁護士は「これはないと思いますけど」とした上で、「松本さん側が訴えを取り下げたとすると、それは裁判所も公表しない、松本さん側も公表しないと、こちらもわからないという可能性もないではない」とも伝えていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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