伊藤万理華、“生き方が大きく変わった”出来事告白「境界線がなくなればいいのに」マイノリティへの思い語る<パーセント>
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【写真】伊藤万理華、美肌輝くほっそり二の腕披露
◆伊藤万理華主演、NHK土曜ドラマ「パーセント」
同作は「多様性実現」を掲げるローカルテレビ局「Pテレ」の新人女性プロデューサー・未来(伊藤)が「障害のある俳優を起用する」という条件でドラマ制作を進めることになり俳優を目指す車椅子の高校生・ハル(和合)と出会うことで始まる物語。
◆伊藤万理華「生き方が大きく変わった」経験語る
伊藤は「私は『パーセント』をやる前とやった後では、大げさではなく本当に生き方が大きく変わった」とコメント。これまで「人に対して丁寧に会話すること」を意識はしていたものの「パーセント」はそこにさらにフォーカスした作品だったため、「パーセント」に出演したことで「大切な人、周りの人にちゃんと言葉を尽くしたいなということを意識的に考えたいと思ったくらい影響を受けました」と明かした。
また、東京2020パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」役として主役を務めた和合は同作でドラマ初出演を果たす。伊藤について和合は「(伊藤は)お姉ちゃんみたいな存在」といい、「初めてのドラマの現場でたくさん話しかけてくださって、年齢も割と近めなのですごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。
伊藤は「男性役をいただいたり、中性的な役をいただく機会が多くなってきた時期があって、その時期から『どうして私にこの役が与えられるのだろう』というところから、マイノリティの色々な壁だったり障壁について」考え始めたことを振り返った。「それこそ男女だったり色んな境界線がなくなればいいのにという思いから本を出したり個展をしたりということをやっていて、その流れから『パーセント』のお話を頂いて」といい、「今まで感じていたことを『パーセント』ですごく消化できた気がして、改めて勉強にもなったのでいい機会をいただいたなと思います」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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