新垣結衣、映画賞で初の助演女優賞 「正欲」で過ごした時間は“人生の糧”【第33回日本映画批評家大賞】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】新垣結衣、大胆イメチェン姿が新鮮
◆新垣結衣、初の助演女優賞に喜び
映画『正欲』(2023年)で助演女優賞を受賞した新垣。プレゼンターは、同作で共演し映画『月』で助演男優賞を受賞した磯村勇斗が務めた。
トロフィーと花束を受け取った新垣は「映画賞で助演女優賞をいただくのは初めてでとても嬉しいです。私にとっても本当に大事なことをたくさん教えてくれた作品で、こういった素晴らしい賞をいただけるというのは本当に嬉しく思います」とにっこり。同作の撮影について「岸善幸監督と素晴らしいスタッフの皆さんと、花束を渡してくれた磯村さんも含め、素晴らしいキャストの皆さんと本当に人生の糧になるような素晴らしい時間過ごさせていただきました」と振り返り、「またこういったご縁に恵まれるように、これからも自分なりに頑張っていきたいなと思います。ありがとうございます」と今後の活動への意欲を語った。
◆「第33回日本映画批評家大賞」
1991年に水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子といった当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立された映画賞「日本映画批評家大賞」。33年の歴史を数えた本年は、「進化し続ける力」をテーマに授賞式を行い、映画批評家たち選考員の独自の視点によって厳密に選定した17賞を19組に授与した。(modelpress編集部)
◆「第33回日本映画批評家大賞」受賞者一覧
作品賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)
監督賞:荻上直子監督『波紋』
主演男優賞:東出昌大『Winny』
主演女優賞:筒井真理子『波紋』
助演男優賞:磯村勇斗『月』
助演女優:新垣結衣『正欲』
ドキュメンタリー賞:『ライフ・イズ・クライミング!』(中原想吉監督)
アニメーション作品賞:映画『窓ぎわのトットちゃん』(八鍬新之介監督)
新人監督賞:金子由里奈監督『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、工藤将亮監督『遠いところ』
新人男優賞(南俊子賞):アフロ『さよなら ほやマン』、黒崎煌代『さよなら ほやマン』
新人女優賞(小森和子賞):花瀬琴音『遠いところ』
脚本賞:上田誠『リバー、流れないでよ』
編集賞(浦岡敬一賞):今井大介『#マンホール』
撮影賞:芦澤明子『スイート・マイホーム』
松永文庫賞(特別賞):八丁座
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):木野花『バカ塗りの娘』
ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):小林薫『バカ塗りの娘』
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《モデルプレス》