「虎に翼」花岡(岩田剛典)の変化に視聴者ザワつく「悲劇の予感」「今にも消えちゃいそう」と心配の声続々
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【写真】「虎に翼」我が子を抱く寅子
◆「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)、花岡(岩田剛典)と再会
寅子(伊藤)が花岡と偶然再会し、一緒に昼食をとることになった。花岡は1年ほど前に東京地裁に戻り、今は判事として食糧管理法違反の事案を担当しているという。この頃はまだ食料や物資が国の統制下にあり、それらを勝手に取引する「闇商売」は法で罰せられることになっていた。
花岡の話を聞いた寅子は、思わず弁当を隠す。この日の弁当に入っていたお米は闇市で買ったものだった。「別に猪爪を告発したりしないよ。生きるために必要なことだ。君は堂々としろよ」と話す花岡。「でも、法を犯してるのは事実ですから」と言う寅子に「変わらないね。君は」と懐かしそうに微笑んだ。
偶然会ったときは一緒にお昼を食べようと約束し、寅子と別れた花岡は、桂場(松山ケンイチ)のところに立ち寄る。「すみません、懐かしい人に会ったら急に桂場さんの顔も見たくなってしまって」と珍しいことを口にする花岡に、桂場は「ずいぶん感傷的だな。よく寝て、体を休めろ」と声をかける。
そして、花岡は「人としての正しさと司法としての正しさがここまで乖離していくとは思いもしませんでした。でもこれが、俺たちの仕事ですもんね」と葛藤を見せながら、心配そうにする桂場に深くお辞儀をしてその場をあとにした。
◆「虎に翼」花岡(岩田剛典)に心配の声続々
ツヤがある白米の上に卵焼きが乗っている寅子の弁当とは対照的に、花岡の弁当は小さなおにぎりに一欠片のサツマイモが入っただけの質素なもの。花岡は爽やかでハツラツとした笑顔が印象的だったが、この日は覇気がなく足取りも弱々しいように見えた。
人として司法としての「正しさ」に葛藤する姿もあり、花岡の変化を感じた視聴者からは「今にも消えちゃいそう」「元気ないし顔色も悪い」「悲劇の予感」「完全に不穏フラグ」「命を削ってでも正しくあろうとしてる」「倒れないで…」「それだけはやめて」と心配の声が上がっている。
◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の寅子(ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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《モデルプレス》
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