「虎に翼」2度目の「ブギウギ」ネタ登場でトレンド入りの反響「粋な演出」「胸熱」と歓喜の声
社会
ニュース
【写真】「虎に翼」我が子を抱く寅子
◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。
◆「虎に翼」多岐川(滝藤賢一)の鼻歌に注目集まる
少年審判所と家事審判所を合併させた家庭裁判所を設立するため、家庭裁判所準備室へ異動することになった寅子。2ヶ月後の開設を目指していたが、従来からある少年審判所と新設1年足らずの家事審判所の話し合いは一向に進展しないまま。上司の多岐川のやる気も今一つ感じられず、寅子は戸惑いながらもできることを模索する。そして、多岐川に直接交渉を試みるという展開が描かれた。
同話冒頭では、多岐川が「今日こそは早く帰らねば。愛しの香子ちゃんのもとへ」と嬉しそうに帰り支度をしながら「東京ブギウギ」の鼻歌を歌う姿が。「東京ブギウギ」は、前作『ブギウギ』のヒロイン・福来スズ子(趣里)が1947年に戦後の復興ソングとして発表した楽曲。寅子のモデルとなった三淵さんと、スズ子のモデルとなった“ブギの女王”笠置シヅ子さんは1914年生まれの同い年であり、1948年を描いている『虎に翼』第53話で『東京ブギウギ』はヒットしていた。
◆「虎に翼」前作「ブギウギ」ネタ登場に歓喜の声
『ブギウギ』ネタの登場は、初回以来2回目。初回では、お見合いが嫌で家出しようとしていた寅子が、大阪へ行きたい理由としてスズ子が所属していた劇団「梅丸少女歌劇団」に入りたいからだと言い訳する姿が描かれ話題を呼んだ。
今回再び『ブギウギ』ネタが登場し、視聴者からは「時代背景がよくわかる」「胸熱」「『ブギウギ』ネタきた!!」「同じ時代に生きてるのか…。すごい」「どこかにスズ子がいると思うと不思議」「もう懐かしい」「寅子も聴いているに違いない」「感慨深い」「粋な演出にテンション上がった!」と喜びの声が続々。X(旧Twitter)では「東京ブギウギ」がトレンド入りするほどの反響を集めた。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》