青木柚・西山潤・濱尾ノリタカ、櫻井翔らの学生時代演じる「笑うマトリョーシカ」新キャスト&複雑に絡み合う相関図解禁
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【写真】水川あさみ・玉山鉄二・櫻井翔「笑うマトリョーシカ」複雑に絡む相関図
◆水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」
本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗(みちうえ・かなえ)が、櫻井翔演じる若き人気政治家・清家一郎(せいけ・いちろう)と、玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木俊哉(すずき・としや)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説だ。水川、玉山、櫻井のほか、多彩な出演者たちが物語を盛り上げる。
若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描くスリリングなエンターテインメント作品となっている。今回、複雑に絡み合う人物相関図が公開された。番組公式サイトにも掲載している。
◆櫻井翔・玉山鉄二・渡辺大の学生時代演じるキャスト発表
このたび、清家、鈴木、渡辺大演じる清家の後援会会長・佐々木光一の高校から大学時代を演じるキャストが発表。同局ドラマへの出演は2023年の金曜ドラマ『100万回言えばよかった』へのゲスト出演以来となる青木。高校時代の清家は、現在のカリスマ性溢れる姿とはほど遠い影の薄い生徒だったにもかかわらず、名門校で生徒会長にまで成り上がり、皆をまとめていた。そんな謎に包まれた清家の人間性を、近年出演作でミステリアスな役柄を演じることの多い青木がどのように表現するのか。櫻井の撮影を見学に行き、その演技を研究しているという青木が演じる「もう一人の清家」とは。
現在の清家を形作った重要人物である、学生時代の鈴木を演じる西山。2021年の日曜劇場『ドラゴン桜』では丸刈りの不良生徒役でインパクトを残した。同局ドラマへの出演は2023年の日曜劇場『VIVANT』に別班メンバーとして出演して以来となる。高校時代から学年一の秀才で大人びており、当時の担任曰く「清家よりも生徒会長に向いていた」という鈴木。そんな鈴木が自ら前に出ることなく、清家のブレーンに徹し続けてきた真意は。
そして鈴木と共に清家を生徒会長にまで担ぎ上げ、現在は後援会会長を務める佐々木の学生時代を演じるのは、濱尾。2023年の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で、主人公の明るく兄貴分な同居人を演じたことも記憶に新しい。清家の下で生徒会副会長も務めていた佐々木は、清家の自叙伝にも登場し、何でも話せる相手だったようだ。しかし鈴木と同じく、何かを企んでいるようでもあった。
物語の随所に登場する3人の回想シーンで、清家と鈴木の怪しい関係の秘密が徐々に紐解かれていく。物語序盤に登場する重要なシーンの撮影で初対面し、すでに息ぴったりな次世代の注目俳優3人が演じる「謎が謎を呼ぶ」回想シーンを本編で見ることができる。(modelpress編集部)
◆コメント
・<青木柚>
どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。
・<西山潤>
原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演できましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。
・<濱尾ノリタカ>
この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での“信用”することの難しさ、怖さ、重さです。清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!
◆第1話あらすじ
2022年4月。新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。
同じ頃、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、このほど清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。しかし担任の口から語られたのは、現在の頼もしいイメージとはかけ離れた彼の姿と、自叙伝には登場しない鈴木俊哉(玉山鉄二)というブレーンの存在。高校時代、鈴木は清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家を側で支えているのだという。
「それほど重要な人物を、清家はなぜ自叙伝に登場させなかったのか」。違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、当時の関係者を取材しようと意気込む。そんな中、道上に1本の電話が入る。相手はかつて社会部の敏腕記者でしばらく会っていなかった父・兼高(渡辺いっけい)。「調べていることがある」と言い、道上に相談を持ちかけたその瞬間、兼髙は突然の交通事故で絶命してしまう。
道上が追い始めた人気政治家とその秘書の“奇妙な関係”。その矢先に訪れた兼高の突然の死。そして、これから待ち受ける衝撃の展開と真実とは?野望と失脚、陰謀と裏切り…人間の欲望と謎が絡み合う、スリリングな物語が幕を開ける。
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《モデルプレス》