高橋一生版「ブラック・ジャック」全容明らかに 24年ぶり実写映像化
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【写真】高橋一生が演じるブラック・ジャック
◆高橋一生主演で「ブラック・ジャック」24年ぶりドラマ化
本ドラマには、原作へのリスペクトを胸に、ブラック・ジャックを体現した高橋をはじめ、豪華演技巧者が集結。B・Jの助手ピノコを演じるのは、高橋も「これ以上のピノコはいないというくらいのピノコ。だからこそ僕もちゃんとブラック・ジャックでいなければ…という思いが強くなった」と称賛する天才子役・永尾柚乃。さらに石橋静河、井之脇海、松本まりか、奥田瑛二、橋爪功らも一堂に会し、個性豊かなキャラクターを熱演しながら、視聴者の胸に刺さる物語を紡いでいく。
監督・城定秀夫、脚本・森下佳子、ビジュアルコンセプト/人物デザイン監修/衣裳デザイン・柘植伊佐夫――錚々たる鬼才クリエイターたちも参戦し、盤石の布陣で令和によみがえる『ブラック・ジャック』。その全容がついに今夜明らかになる。
◆「ブラック・ジャック」連載第一作を軸に、原作の魂&現代ならではのメッセージ性を凝縮
コロナ禍を経て…医療の在り方がふたたび問われる今、原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていく令和版『ブラック・ジャック』。本ドラマを制作するにあたり、脚本を手掛ける森下は原作の現在鑑賞可能な全240エピソードをExcelにまとめて精査した上で、完成度の高いプロットを何パターンも作成。しかも、制作陣と幾度も話し合いを重ねる中で、それらのプロットを自らどんどんボツにし、最高の形を模索し続けた。
そんな妥協なきセッションを経て出来上がったのが…本ドラマでも監修を務めた手塚プロダクションが「B・Jの本質を一番表している」と語る連載第一作『医者はどこだ!』を軸に、さまざまな原作エピソードを盛り込んで構成したストーリー。<原作の魂>と<現代ならではのメッセージ性>を巧みに交錯させた物語が、今夜ついに開幕。はたして、原作のどんなキャラクターやエピソードが登場するのか。(modelpress編集部)
◆「ブラック・ジャック」あらすじ
強固な警備でガードされた外国の病院に、黒マントを羽織った怪しげな男が現れた。彼の名はブラック・ジャック(高橋一生)――法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医だ。人目を忍んで彼を呼び出したのは日本の法務大臣・古川正文。実は、息子の古川駿斗が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器が激しく損傷。今しがた発生したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいのだという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ねた上で合意。極秘手術を引き受けるのだが…。
ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は啓介、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“あるもの”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いたのだ。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとい…。
そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫から依頼が舞い込む。かつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子(松本まりか)を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自らの見目形に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感。治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかり…?
直後、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れる。ところが何を隠そう、キリコは“安楽死”を秘密裏に請け負う人物。しかもブラック・ジャックの宿命的ライバルで…。
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《モデルプレス》