千鳥・大悟、志村けんさんからのアドバイス明かす「台本は読むな」と言われた理由とは
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◆いしのようこ、志村けんさんとの思い出を回顧
同局系『『志村けんのだいじょうぶだぁ』(1987年〜1993年)で志村さんと共演し、コンビで演じた様々なコントで話題を呼んだいしの。当時は20歳そこそこだったというが、志村さんが演じているコントの途中で戸を開け、場面を転換する役割を担う場面でもディレクターの指示は一切無く、ただ自分の判断で演じていたという。その際志村さんからは「お前、よくあそこのタイミングで入ってくるな」と言われたそうで、後々には志村さんから「そうなんだよ…だから間って教えられないんだよ。それをお前は知ってるって言うだけのことで、それ以上でもそれ以下でもない」とも言われたのだそう。「私はまだ20歳位で何を言ってるんだかよくわからない。それが後々に『あれは褒められたんだ』って…」と後になって、いしのの持つ天性の「間」を褒めてくれていたことに気がついたと回顧した。
◆いしのようこ、志村けんさんは「ふざけすぎ」
いしのと志村さんが演じた中には、朝が早い夫に何度も妻が「5、5、5時ぃ?」と言っている間に夜が明けてしまうシリーズがあるが、実はこの発案はいしの。「もともとあれは私の思い出の話から膨らませたんですけど」と実際にいしのと姉の間であったことなのだそうで、そのアイデアをいしのが「1回やらせて!日常のありがちなのをやりたい」と提案したことから実現したという。長年共演したいしのだが「怒られる事はなかったです。どちらかと言えば私の方が怒ってました。(志村さんが)ふざけすぎるから!」 と、懐かしそうに笑顔を見せた。
◆千鳥・大悟、志村けんから教わったこととは
また、大悟も志村さんと一緒にコントをする際には「台本は読むな」「子供の頃(コントを)見た感覚で良い。あえて前日とかに見るな」とアドバイスされたと回顧。さらに、コント中で女性のパンツが見えてしまい鼻血を出す場面では、でれっとした顔の演技をしていた大悟に、志村さんが「お前、パンツ見るときに真剣な顔するだろ?」とその一瞬を逃さない顔をするはずだとアドバイス。真剣な表情ゆえによりコントが面白くなるという、志村さんの笑いを教わることができたと回顧していた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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