“全員日本人”K-POPグループ・UNICODE「J-POPなのでは？」の声に回答
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◆“全員日本人”K-POPガールズグループ・UNICODE
UNICODEは、2023年4月にABEMAで公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K」で選抜された、日本出身のHANA（ハナ）、MIO（ミオ）、SOO-AH（スア）、ERIN（エリン）、YURA（ユラ）による5人組ガールズグループ。25,000人の中から配信、ダンス、ボーカルなどの審査を通して選ばれた。5人全員が日本人で構成されており、全員が韓国語を話せるのが特徴で、韓国では4月17日にアルバム「HELLO WORLD：CODE J EP.1」でデビュー。7月23日には日本デビューを果たした。
この日のイベントでは、日本でのデビュー曲となる「呼んで（Blur）」「振り向いて（Let me Love）」を含む4曲の歌唱に加え、トークショーを実施した。
◆UNICODE「J-POPなのでは？」の声に回答
{４-5|img:center:w700:cap}メンバー全員が日本人のK-POPガールズグループということで、ネット上でも様々な声が寄せられ、中には「K-POPではなくJ-POPなのでは」という声もあったという。ERINは「たくさんの反応をいただいて、中にはネガティブに捉えられてしまうような反応もあったんですけど、私たちUNICODE自身はすべて一つひとつ肯定的に捉えさせていただいています。なにはともあれ、私たちUNICODEを知っていただくきっかけになれば本当にありがたい」と前向き。
続けて「私たちUNICODEの制作過程でたくさんのK-POPの一流プロデューサーの方々に助けていただいたので、私たちはこれからも胸を張ってK-POPとして活動させていただく考えです」と語り、「『J-POPなのではないか』という意見もまったくネガティブには捉えていません。むしろありがとうございます。私たちが応援していただきたいのは私たちUNICODE自身と私たちのパフォーマンスなので、そういったパフォーマンスが幸せや活力に繋がれば、それで私たちは十分です」と笑顔を見せた。
◆UNICODE、グループ名について語る
ERINは、UNICODEというグループ名が、IT用語としての「Unicode」と同じつづりであることにも触れ、「『UNICODE』というワードを検索した時にIT用語が引っかかることは、韓国にいた時からも話題にはなっていたんですけれど、韓国でサイン会をした時に、ITの専門学生の方で『“Unicode”を検索した時にあなたたちが出たので関心を持って、CDを買ってここまで来てしまった』という方がいらっしゃったので、これもありなのではないかなと思って。なにはともあれ私たちを知っていただくきっかけになることがありがたいです」と韓国でのエピソードを披露。
その上で、グループ名の由来については「統合を意味する“UNITY”と、全世界共通で使われている“CODE”の合成語で、私たちの奏でる音楽が世界で共通するよう、という願いを考えて作られたものです。よければ今日覚えて帰っていただければ嬉しいです」と説明した。（modelpress編集部）
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