「光る君へ」まひろ(吉高由里子)に告げた父・為時(岸谷五朗)のセリフに反響相次ぐ「対比に涙が溢れた」「伏線が回収されるとは」
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【写真】吉高由里子&柄本佑、大河「光る君へ」で攻めの濃厚キス&ラブシーン
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆「光る君へ」まひろ(吉高由里子)、物語を書くために内裏への出仕を決意
道長の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろの書いた物語と博学なまひろに興味を示した。物語の続きを読みたいという一条天皇のため、道長はまひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へ上がり、女房として働きながら物語を執筆することを提案。一条天皇が藤壺へ訪れる機会を増やし、彰子との仲を深めるのが狙いだった。
まひろは道長の提案に「おとりでございますか…」と戸惑うものの、背中を押してくれた父・為時に娘・賢子(福元愛悠)を託し、物語を書くために内裏に上がることを決意した。
内裏への出仕の日、為時はまひろに「帝にお認めいただき、中宮様にお仕えするお前は我が家の誇りである」「身の才のありったけを尽くして素晴らしい物語を書き、帝と中宮様のお役に立てるように祈っておる」とはなむけの言葉を贈る。「精一杯務めて参ります」と決意を新たにするまひろに、為時は声を震わせながら「お前が女子(おなご)であってよかった」と称賛。この言葉にまひろは瞳に涙を浮かべ、思わず笑みをこぼした。
◆「光る君へ」為時(岸谷五朗)のセリフに反響
博学な為時のもとで、文学の才能を育んだまひろ。しかし当時は、女子がいくら学問・漢詩文・和歌に優れていても官職にありつけるとは限らなかったため、まひろの才能を理解していた為時は「お前が男であったらよかった」と繰り返し嘆いてきた。
まひろの門出のシーンで描かれた、為時の「お前が女子であってよかった」というセリフに、視聴者からは「為時パパの言葉は涙なしには見られない。これ以上の褒め言葉はない」「何回か登場した『まひろが男だったらよかった』のセリフがここで効いてくるんだ…」「伏線が回収されるとは」「ベストシーン」「対比に涙が溢れた」「めちゃくちゃ鳥肌たった。感動」と多くの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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