米津玄師、朝ドラ「虎に翼」主題歌制作秘話「避けて通れなかった」思いとは | NewsCafe

米津玄師、朝ドラ「虎に翼」主題歌制作秘話「避けて通れなかった」思いとは

芸能 モデルプレス/ent/music
米津玄師(提供写真)
米津玄師(提供写真) 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/09/02】アーティスト・米津玄師が、1日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~)に出演。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』(毎週月~土あさ8時~ほか)の主題歌である『さよーならまたいつか!』(2024)制作時の思いを語った。

【写真】米津玄師、フリマアプリ150万円の出品物に注意喚起「偽物です」

◆米津玄師、朝ドラ主題歌への思い

連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌『さよーならまたいつか!』について米津は「朝にふさわしい爽やかな曲。そういうものが求められてるんだろうなと思いつつも、そもそも『虎に翼』の物語自体がわりかしフェミニズムが土台にある物語だったので、そこに対して男性としてどういう風に向き合っていけばいいのかなっていうのはやっぱり避けて通れない視点だったのでその分結構緊張感みたいなのはありました」と朝ドラの主題歌を担当するにあたって慎重な思いがあったと明かした。

さらに米津は「女性の地位向上を邪魔したくないというか、自分の音楽によって、それが少ない影響だったとしても一滴墨汁垂らすみたいな形になっちゃうのもそれはそれで寝覚めの悪い話」と物語の主題に合った歌詞を書くために「ちゃんと理解した上で音楽を作るべきだなっていうのはすごく思ってた」と話した。

◆米津玄師、孤独な戦いへ捧げる歌詞

また、米津は俳人・種田山頭火の句「しぐるるやしぐるる山へ歩み入る」の「山」を「町」に一部変更して歌詞の中に引用しており、その理由を「元々好きなフレーズだったんですけど、『しぐる』っていう音が好きだった」と説明。その後に続く「そこかしこで袖触れる 見上げた先には何も居なかった」という歌詞も合わせて、米津は「『虎に翼』の物語があまり周囲から理解を得られない立場の人間の話なので、いろんな人間が周りにいたとしてもやっぱりそれを共有できないのであれば、それは孤独と変わらない」と歌詞に込めた孤独な戦いに寄り添う気持ちを語った。(modelpress編集部)

情報:MBS/TBS

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

アクセスランキング

  1. 中居正広氏トラブル、被害女性Aを元フジアナと公表した理由【フジ第三者委員会見】

    中居正広氏トラブル、被害女性Aを元フジアナと公表した理由【フジ第三者委員会見】

  2. 江頭2:50「永野芽郁ちゃん傷ついていたらごめんなさい」オールスター感謝祭での言動謝罪・台本の存在は否定

    江頭2:50「永野芽郁ちゃん傷ついていたらごめんなさい」オールスター感謝祭での言動謝罪・台本の存在は否定

  3. やす子「10年近く付き合ってる持病のせい」“肌荒れ”について説明

    やす子「10年近く付き合ってる持病のせい」“肌荒れ”について説明

  4. 「ラヴィット!」麒麟・川島明、“推し”世界的グループサプライズ登場で崩れ落ちる 日本の番組で初生歌唱

    「ラヴィット!」麒麟・川島明、“推し”世界的グループサプライズ登場で崩れ落ちる 日本の番組で初生歌唱

  5. 「なんとなく怖い」から「新NISAもやってない」人へ。放っておくと損するかもしれない、50代からのお金のリアル

    「なんとなく怖い」から「新NISAもやってない」人へ。放っておくと損するかもしれない、50代からのお金のリアル

ランキングをもっと見る