藤間爽子、ドラマ初主演決定 オタク女子の“楽しすぎる日常”描く「つづ井さん」ドラマ化
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【写真】藤間爽子「マイファミリー」“共犯者”鈴間役で熱視線
◆藤間爽子主演「つづ井さん」
筋金入り「オタク女子」“つづ井さん”と愉快な仲間たちが繰り広げる、なんでもないけど最高に楽しい推し活ライフを綴った原作の「つづ井さん」(文藝春秋)シリーズは、些細な喜びを限界値まで昇華する彼女達の生き方が、親しみやすさや実話ならではのリアルさで共感を呼びSNSを中心に話題となり、累計90万部を突破している人気エッセイコミック。
デビュー作「腐女子のつづ井さん」では2017年に「第20回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれ、「裸一貫!つづ井さん」では2019年に「第3回マンガ新聞大賞」にて大賞を受賞している。また著名人にも原作ファンが多く、宇垣美里やお笑いトリオ・ぼる塾の田辺智加などが番組などでも紹介し、ファンを公言している。
◆藤間爽子、ドラマ初主演決定
そんな「つづ井さん」シリーズが「つづ井さん」としてドラマ化。主人公・“つづ井さん”役を、2017年に連続ドラマ小説「ひよっこ」(NHK系)でデビューを果たし、ドラマ「マイファミリー」(TBS系/2022)では犯人役で話題を呼び、俳優としての活躍が目覚ましい中、三代目藤間紫(ふじま・むらさき)として日本舞踊紫派藤間流の家元も務める藤間がテレビドラマ初主演で演じる。
藤間は「いま絶賛撮影中なのですが、撮影も毎日楽しくて楽しくて仕方がありません!大人であることを忘れて、みんなと筋肉痛になるくらいなるくらい真剣に遊んでいます」と、“つづ井さん”たちの生活を本当に体験して楽しんでいる様子を伝え、また原作者のつづ井氏は「これまで生きてきて一番『人生ってこんなことあるんだな~』と驚いております。友人たちとテレビの前でうちわ持って視聴するのが今から楽しみです!」とコメントを寄せた。
また、読売テレビプロデューサーの田渕草人氏は、藤間起用理由として「ジャンルを超えて活躍する藤間爽子さんなら、その生き様を身も心も面白がって演じてくださるのではないかと。事実、鼻の穴にイヤフォンを突っ込んでの熱演は感動の一言でした」と藤間の“つづ井さん”っぷりを絶賛。そんな藤間のソロビジュアルが解禁。“つづ井さん”がコミックから飛び出してきたような原作愛溢れる仕上がりとなっている。
◆「つづ井さん」3人の監督が描く
本ドラマは3人の監督によって制作。1~4話には高校在学時に執筆した「正しいバスの見分けかた」(2015年)が第14回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞短編の部において、グランプリを映画祭史上最年少の18歳で受賞し、2024年11月には自身初の長編映画「左様なら今晩は」が公開予定の高橋名月氏。5・6・7・9話には卒業制作映画「からっぽ」がPFFアワード2018に選出しエンタテインメント賞(ホリプロ賞)を受賞し、近年では「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(2024/MBS)などを制作したのむらなお氏。
また、8・10・11・12話には2020年に初短編映画「WAO」が数多くの映画祭に選出され、2023年には短編映画「ビー・プリペアード」が第36回東京国際映画祭でAmazon Prime Videoテイクワン賞審査員特別賞を受賞した安村栄美氏といった、今注目の3人の若手監督が起用された。脚本は「山田孝之の東京都北区赤羽」(2015/TX)や「竹内涼真の撮休」(2020/WOWOW)など多くの話題作を手がける竹村武司氏が務める。(modelpress編集部)
◆「つづ井さん」ストーリー
推しのアニメキャラの身長データを入手して、その身長と同じ高さの位置にマスキングテープを貼って自分や他キャラとの身長差に夜通し悶え、その充実感で泣きそうになったり、予測不能なかたちでお互いのお誕生日を祝うなど、くだらない事しかしてないけどあまりにも純粋な友情にいつの間にか胸が熱くなる…。そんな推しや友達との日々を綴ったエピソードは全て実話。「推し」がいる人にもそうでない人にも共感を呼ぶ“つづ井さん”の毎日が、明日の栄養補給になるような作品となっている。
◆主演・藤間爽子 コメント
この度つづ井さんを演じさせて頂くことになりました。最近では5人に1人は推し活をしていると言われている時代です。原作の漫画を読ませて頂いたのですが本当に面白くて元気を頂きました。これが作り話ではなく、こんな面白い人たちが実際に実在していて、こんな楽しいことが繰り広げられているなんて驚きです。羨ましいです。好きなものを好きと正直に言える純粋な5人の姿に、思わず笑みがこぼれてしまい、微笑ましく思えてしまう一方で、逞しくも見えてきます。いま絶賛撮影中なのですが、撮影も毎日楽しくて楽しくて仕方がありません!大人であることを忘れて、みんなと筋肉痛になるくらい真剣に遊んでいます。ユーモア溢れるつづ井さん。あたたかくも真っ直ぐなつづ井さん。日々演じながらたくさん刺激を頂いているところです。またつづ井さんをはじめ、個性豊かで愛らしすぎる友人たち、Mちゃん、オカザキさん、橘、ゾフ田たちにも大注目です!見てくれる人たちみんなにハッピーをお届けできたらと思います。頑張ります。
◆原作者・つづ井氏 コメント
こんにちは、つづ井です!この度は、私(たち)の楽しいささやかな日常をドラマ化していただけるということで、これまで生きてきて一番「人生ってこんなことあるんだな~」と驚いております。このような機会に恵まれたのも、いつも応援してくださる読者の皆さま、愉快な友人たち、優しい担当編集さん、家族、挙げたらきりがないですが、とにかく周りの人たちのおかげだと心から感じます(それとちょっぴりは私自身の頑張りと運◆)(※◆は正式には音符マーク)。本当にありがとうございます!友人たちとテレビの前でうちわ持って視聴するのが今から楽しみです!
◆読売テレビプロデューサー・田渕草人 コメント
一介のオタクとして前世からの友と共にとことん自由に人生を楽しむ“実在の人物”つづ井さんなので、ドラマ・映画・日本舞踊の家元とジャンルを超えて活躍する藤間爽子さんなら、その生き様を身も心も面白がって演じてくださるのではないかと。事実、鼻の穴にイヤフォンを突っ込んでの熱演は感動の一言でした。あと、日本舞踊仕込みの体幹の強さは相撲最強のつづ井さんにぴったりだなとも思いました(笑)。
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《モデルプレス》