坂口健太郎の“好きな韓国語”にイ・セヨンら笑い止まらず「良い響きだなと」【愛のあとにくるもの】
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◆坂口健太郎&イ・セヨンW主演「愛のあとにくるもの」
本作は、辻仁成氏とコン・ジヨン氏による小説を原作に描いた純愛ラブストーリー。日本留学中に運命だと信じていた初恋を心に閉じ込め、韓国で新しい人生を歩んでいたチェ・ホン(セヨン)は、この5年間忘れることなく後悔を積み重ねてきた潤吾(坂口)との偶然の再会を果たす。現在の冬の韓国と5年前の春の日本を舞台に、美しくも切ない、それぞれが抱えた愛の“跡”が重なり合っていく。
なお本イベントにはムン・ヒョンソン監督も登壇した。
◆坂口健太郎の“好きな韓国語”
日韓の両方で撮影が行われた本作にちなみ、イベント中には坂口は好きな韓国語、セヨン&ムン監督は好きな日本語をフリップに書いて明かすことに。ムン監督は「綺麗」、セヨンは「会いたい」と答えたが、坂口は「チャジャンゴチナガムニダ」と書かれたフリップを見せ、「これは『会いたい』と『綺麗』が出た後だとちょっとあれなんですけど(笑)、日本語訳すると『自転車が通ります』」と説明。「これはやっぱり現場ではほんとによく聞いたんですよね。撮影していて、やっぱり日本の潤吾の家(の近辺)だったりは自転車が多かったので、もう本当にスタッフの方が『チャジャンゴチナガムニダ」と、これはやっぱりいい響きだなと」とその理由を明かし、セヨンや監督、報道陣は大きな笑いの渦に包まれた。
「素敵。思いやりがある言葉で」と気に入っていることを明かしつつも、「2人が『綺麗』と『会いたい』にしてると思ってなかったんで、僕は『自転車通ります』で果たしていいのだろうかと思うんですけど…(笑)」と話した。
さらにフリップには自転車の直筆イラストも添えていたが、「あと、この自転車の絵がすごく上手だなと」と自画自賛。「本当に20秒ぐらいで描いたんで、結構上手だなと自分では思っております(笑)」と満足げな笑顔を見せ、さらに会場を笑わせていた。
◆坂口健太郎&イ・セヨン、日韓ラブストーリーへの思い
最後にセヨンは日本語で「日本でもたくさんの方に観ていただきたいです!」とコメント。続けて韓国語で「撮影は簡単ではなかったんですけれども、この作品を通して新しいことに挑戦したいという思いが強くなりました。もちろん日本語での演技は難しいところもあったんですが、とても幸せで楽しかったです。そして日本で2ヶ月撮影ができてとっても幸せでした。このエネルギーをいただいて頑張って、愛情を込めてこの作品を撮りました。私たち(日韓の人々)は違うけれども、似ているという気持ちも持っています。そして(言葉の)意味も似ているところがたくさんありますので、通じる部分も多いですよね。大勢の皆さんに観ていただいて、共感していただければ嬉しいです」と思いを語り、「このように日本で皆さんにご挨拶できてとても嬉しく思っています。ありがとうございました」と感謝で結んだ。
坂口は「今回の作品は日本と韓国それぞれのすごくエネルギーの強い思いが合わさって、やっと皆様にお届けできた作品だと思います。とっても綺麗な日本の四季だったり、韓国の冬の美しさだったり、そういうものはあるんですけど、やっぱり紅(ホン)と潤吾の間で起きてることって、そんなにものすごく大きな世界ではないかもしれないんですけど、この2人の登場人物、ミンジュン(ホン・ジョンヒョン)とカンナ(中村アン)も入れて、4人の登場人物の中ですごく色々な愛が動いていて、その瞬間を皆さんに見届けていただけたらとても嬉しいなと思います」と見どころに言及。
韓国の制作チームとの作品づくりについては「本当にこの文化の違いみたいなことを、僕は最初はすごく不安で思ってはいたんですけど」と前置きし、「やっぱり一つのこのラブストーリーという作品を撮るにあたっては、こんなに仲間というか、監督やキャストの皆と一つのものを作る。同じベクトルで同じ方向を向いて仕事ができたというのは、僕はとっても誇りに思います」と告白。「皆さんにやっと届けられるので、ぜひこの瞬間を見届けていただければ嬉しいなと思います。今日はありがとうございました」と締めた。(modelpress編集部)
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