SKY-HI、エンタメの根幹語る アーティスト本人が「楽しんでいる状況も作りたい」
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◆SKY-HI、エンターテイメントの根幹語る
MAZZELのプロデューサーでもあるSKY-HIは、様々な役割を務める秘訣やアイディアの源を問われると「偉そうにお話できるような立場でも、ことでもないんですが」としつつ「“楽しいな”みたいな気持ちが、やっぱり全ての源泉になりますから。“ガワ”で考えないみたいなことはすごく大切な気がしております」と返答。「(仕事を役割によって)切り分ける必要はあまりなくて。みんな24時間という限られた時間の中で、生命活動と、生命活動に関係ないこと、エンターテイメントがそこだと思うんですが。その時間しかないわけなので」といい「これが楽しいことなのか、楽しくないことなのかっていうジャッジの基準だけを持って、楽しいことっていうものに対してフルスイングする心構えさえできていれば、人間は何にでもなれるという風に感じております」と持論を語った。
続けて「人が楽しんでくれるっていうことは、すごく楽しいことだと思いますし、自分が楽しむっていうことが、人を楽しませないっていうことに繋がってしまうとよくないと思うので」と話し、「エンターテイメントの根幹」として、「楽しいからやるものである」「楽しませたくてやることである」と発言。「『東アジアの芸能は、アーティスト、アイドルは苦しんでも、ファンのみんなを楽しませるのがエンターテイメントだ』っていうような風潮もないことはないと思うんですけど、そんなことはないと。アーティストとかアイドル本人が、何よりも楽しんでいる状況も作りたいです」といい、それを見たファンにも楽しんでほしいと語った。
さらにSKY-HIは、現在は会議室でマーケティングやビジネスについて話をすることが多いとしたうえで、幼い頃はCDの発売日にショップに走っていったことや、お小遣いをグッズにどう使うか何時間も考えていたと述懐。「何時間も考えていた、あの時間そのものがすごくエンターテイメントだと思いますし、それは忘れてはいけないことだと思います」と考えを明かしていた。
◆SKY-HI、MAZZELのアンバサダー就任に感謝
また、MAZZELがUMSH1周年記念アンバサダーに就任したことについて、思いを問われたSKY-HI。「まず率直に、非常にありがたい。デビューして1年と半しか経っておらず、アーティストとしてはやはり新人という部類に入ると思います。その中でユニバーサルさんは本当にグローバル企業で、いろんなアーティスト様と契約をされていらっしゃる。もちろん、こういった部分であれば、MAZZELが世界一面白いだろう・世界一強いだろう・楽しいだろうっていう部分は多々ありますが、とはいえ様々な世界一がいっぱいある中で、そのうちの1つ、ここを盛り上げるパートナーとして選んでいただいたという事実、ものすごくありがたく、そして重く受け止め、楽しく全うしようと思っております」と話していた。
なお、この日はユニバーサルミュージック社長・藤倉尚氏も出席した。(modelpress編集部)
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