芳根京子、約10年ぶりTBSドラマ主演で研修医役 鈴木伸之・高橋ひかる・大西流星と共演【まどか26歳、研修医やってます!】
社会
ニュース
【写真】芳根京子、美背中際立つ水着姿
◆2025年最初のTBS火10は研修医ドラマ
本作は、水谷緑著「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語である。
◆芳根京子、TBSドラマ約10年ぶりの主演
本作の主演を務めるのは、TBSドラマ約10年ぶりの主演、そしてTBS火曜ドラマは初主演となる芳根。芳根は、2013年にドラマで女優デビュー後、オーディションでTBS金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」(2015年)の主演に抜擢。その翌年にはNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年)でヒロインを務め幅広い世代から注目を浴び、存在感を放ってきている。
そんな芳根が演じるのは、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(わかつき・まどか)。まどかは、昔から勉強ができたため、周囲におだてられ医学部に入学。研修医の第一歩を踏み出したものの、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場のまさかの逆境に戸惑いを隠せない。研修医の2年間は医師として女子としての人生の2大選択が一気に訪れる大切で大変な時期であるが、「なんとかなるっしょ!」が口癖ののんきなまどかは、同期の研修医たちと日々過ごす中で自分の仲間が将来のビジョンや考えをしっかり持っていることに驚きを隠せずあたふたしてしまう。悩みが尽きない限られた2年間という歳月の中で、イマドキ研修医のまどかは、数々の試練と立ち向かいどう成長していくのか。
◆鈴木伸之・高橋ひかる・大西流星も出演
主人公・まどかが最初に研修する先となった外科の指導医・菅野尊(かんの・たける)役には、火曜ドラマ「G線上のあなたと私」(2019年)以来約6年ぶりの火曜ドラマ出演となる鈴木伸之が決定。鈴木が演じる外科医の菅野は、ストイックでクールな性格で研修医たちが憧れている存在。仕事人間であるが故に、自分にも研修医であるまどかたちにも厳しくとっつきづらい部分はあるが、患者にはとても親切で、時折優しい笑顔を見せることもある。実は方向音痴というお茶目な一面も。初共演となる芳根との“師弟”コンビ。どんなタッグを見せるのか。
主人公・まどかの医学部時代からの同期でよき仲間である研修医・尾崎千冬(おざき・ちふゆ)役には、ドラマストリーム「村井の恋」(2022年)でTBSドラマ初主演を務めて以来、約3年ぶりのTBSドラマ出演となる高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)が決定。高橋が演じる千冬は、サバサバしていて意志が強く、将来のビジョンがはっきり見えており、のんきなまどかに突っ込みを入れたりもするアグレッシブな性格。研修医のうちに生涯のパートナーを見つけ“旦那と共に開業”を夢見て婚活にも奮闘しており、自立した医師を目指している。また、焼酎好きで豪快な一面があるのも楽しみな役どころの1つだ。
そして、同じく主人公・まどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔(いがらし・しょう)役には、TBS連続ドラマ初出演となる、なにわ男子の大西流星が決定。大西が演じる五十嵐は、親が医者だった影響で幼い頃から医療現場が身近にあり、医者になりたいという思いは強いが実は血を見るのが苦手。男女問わず愛されるキャラクターで、ときにはまどかや千冬の恋愛にもズケズケとアドバイスする。そんな五十嵐は、家を継ぐのが当然というプレッシャーがある中で、心の奥底にもやもやしたものを抱えている。芳根との本格的な共演は本作が初となる高橋と大西。同じ研修医同期の仲間として、それぞれ全く違う個性が強いキャラクターの絡み合う化学変化にも期待が高まる。
ドラマでおなじみの医療現場の世界ではあるが、“生命と真剣に向き合う”研修医や医師たちの姿はもちろんのこと、人間味ある本音や決して人には見せることができない日常の裏側までも描かれる、笑えて泣ける新しいお仕事ドラマがスタートする。(modelpress編集部)
◆コメント
<主演・芳根京子>
私が演じるまどかは、「なんとかなるっしょ!」が口癖でほわほわした感じですが、責任感があってまっすぐな研修医の女の子なので、一生懸命でチャーミングに演じられたらなと思っています。そして、研修医は色々な科を回るというところの見せ方が新しいと思っていて、この作品の特徴の一つになるのではないかとも思っています。手術のシーンやセリフなど心配な面もありますが、同期の研修医仲間や個性溢れる先輩の先生方がいてくださるので、一緒に成長できたらという楽しみな気持ちが強いです。この作品を通してみんなで温かい冬にできたらと思っていますので、楽しんで観ていただけるとうれしいです。
<鈴木伸之>
僕が演じる菅野は、感情をあまり表情や態度に出さないキャラクターですが、まどかや研修医たちと同じ道をたどった世代の近い先輩なので、陰でみんなをサポートできるような役作りも頑張りたいです。外科医という役は初めてで、自分でも色々調べて頭の中でどんな先生なのかなと想像しながら役作りに臨んでいます。実際の医療現場の先生方は、本当に沢山の人たちの命を救っていて、皆さんの頼れる存在になっていると思うので、そこもしっかり演じられるよう頑張りたいと思っています。時代と共に変わっていく医療現場の様子が手に取るように分かる作品ですので、ぜひ何かを感じていただけたらと思います。
<高橋ひかる>
大学で医学を学び、厳しい研修期間を経験している研修医を演じさせていただくということで、今まで医療ドラマに出演したことはありませんが、研修医の人生を描く作品の中の千冬という役を全力で演じたいと思っています。私が演じる千冬は、すごくリアリストだなと思う一面と、心のどこかではロマンを持っている女の子だなと思う一面があるので、探りがいのある役だなと感じています。そして、研修医同士の高め合う姿にもご注目いただきたいです。仕事も恋も欲張りたい方にピッタリな作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
<大西流星>
研修医を演じるのは今回初めてで、研修医はすごく大変というイメージがありました。でも、仲間がいるからこそ支え合って、ときには笑いあったり、ちょっとぶつかり合ったりというような研修医の裏側も台本に描かれていて、そういったシーンを演じるのもとても楽しみになりましたし、共演してみたかった俳優の皆さんとたくさんお芝居できるのが今からすごく楽しみです。僕が演じる五十嵐は、親が病院を経営していることで葛藤はありながらも、みんなから愛されるキャラで、でもときには毒っ気があったり、みんなを俯瞰で見るような、すごく視野の広い子だなと思います。研修医のリアルが描かれたところを楽しんでいただき、夢に向かって頑張っている皆様の背中を押せるようなハートフルな作品にできるよう頑張ります!
<原作・水谷緑氏>
ドラマ化、とてもびっくりで嬉しいです!! ありがとうございます! この漫画は、キャラクターのモデルにもなっているまどか先生やポチ先生など、協力してくれた医療従事者の方々、編集さんたち、様々な方とのご縁のおかげでできました。まどか先生の、まだお医者さんらしくない、等身大の人間の新鮮な感動が伝わり、元気をもらえるドラマになりそうです。 周りの医療従事者たちも今の時代らしくて一人一人魅力的です。 私も観客として面白く観ながら、元気をもらおうと思っています。 ぜひご覧ください! 感想も呟いてくださるとさらに嬉しいです〜。
<プロデュース・塩村香里氏>
「手術ってカッコイイ!」このドラマは、そんなちょっとした憧れから医者を志した研修医まどかが、働き方が激変する令和の医療現場で、2年間という限られた初期研修期間に、医師として、女子として、自分の将来を考え、選択していく成長物語です。
医師という職業は、常日頃から私たちもお世話になっている、とても尊い仕事です。そんなお医者さんが、水谷先生の原作コミックでは、厳しい仕事に向き合いながらも、すごく人間くさく、悩んだり、困ったり、時には毒を吐いたり、そして仕事を楽しんでいる様子が、生き生きと描かれており、医師も私たちと同じなんだと、とても共感を抱きました。
そして、このドラマを作るにあたり、実際の研修医の方や、スーパーローテーションで回るそれぞれの科の医師の方々にも取材をしながら、よりリアルな声を集め、台本や撮影に生かしています。
今まで見たことのある“医療ドラマ”ではなく、白衣の裏に隠されたちょっと赤裸々な本音をのぞき見するような笑えて泣ける研修医の成長ドラマを、主演に芳根京子さんを迎え、魅力的な出演者の方々と、スタッフで力を合わせて作っています。視聴者の皆様の真冬の火曜夜が心温まる時間になるように、まどかと医師たちの紡ぐ色鮮やかな物語をお届けできればと思っておりますので、春まで応援よろしくお願いします!
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》