「ライオンの隠れ家」坂東龍汰、撮影中に自閉スペクトラム症の男の子に遭遇 母親から絶賛受ける「みっくんのこだわりや細かな仕草がそっくり」【プロデューサーコメント】
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【写真】「ライオンの隠れ家」子役からの可愛すぎる差し入れ
◆柳楽優弥主演「ライオンの隠れ家」
本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽)と自閉スペクトラム症の美路人(みっくん/坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。
◆「ライオンの隠れ家」坂東龍汰、撮影中に自閉スペクトラム症の男の子に遭遇
松本氏は「洸人とみっくんが、お別れするライオンのためにライオンが描かれた靴下を見つけて購入する商店のシーンの撮影中、その撮影現場の近くに住む、8歳の自閉スペクトラム症の男の子がこの番組のロケが行われていると聞きつけて、お母さんと見にきくれた日がありました」と第8話の撮影裏話を披露。「撮影している外で『みっくん頑張れー』と言ってくださってて、それに気づいた坂東さんがその少年に会いに外に出てきてくれました。すると彼はすごく嬉しそうな表情をして、握手の手を伸ばした坂東さんと握手してくれたのですが、その様子が、3話の動物園でみっくんが美央と初めて会い、照れ臭そうに握手した姿とそっくりで、微笑ましい瞬間でした」と明かした。
さらに「また一緒に来ていたお母さんが『みっくんのこだわりや細かな仕草がうちの子とほんとにそっくりなんです!本当に見ていてびっくりします!』とお話ししてくださり、他にもドラマの感想もまだ放送の序盤だったにも関わらずたくさん話してくださり、応援してくださり、スタッフキャスト共に心温まり、背中を押される時間となりました」と坂東が絶賛を受けたことを報告。「またこの男の子の名前も洸人、美路人、愁人と似たようなお名前で、素敵な出会いに感動しました!」と思わぬ共通点もあったと伝えた。
◆「ライオンの隠れ家」第9話は「ちょっとだけ覚悟のいるビターな回」
第9話について「前回、このドラマは全11話と発表しましたが、それを踏まえた今回の9話は、ちょっとだけ覚悟のいるビターな回かもしれません…。でも絶対に言えることは、この回があってこその10話と最終話だということ。そこに向かうための大事な大事な回だということです!」とアピール。「具体的には話せませんが、人間、普通に生きてたらみんながみんな強くはないですし、困難に立ち向かうことには、必ず怖さや難しさ、自信のなさなど、自分自身との葛藤があるはずで、現実はヒーローのようにかっこよくいけないことの方が多い。そんな中でもどうもがくか、何が1番大切だと気づくか、大きくそういう感じのことへ想いを馳せて見ていただけると嬉しい回です」と伝えた。(modelpress編集部)
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