遠藤憲一主演「民王R」万感の思いで撮了 大橋和也のコメントに“素早いツッコミ”も | NewsCafe

遠藤憲一主演「民王R」万感の思いで撮了 大橋和也のコメントに“素早いツッコミ”も

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遠藤憲一、大橋和也「民王R」クランクアップより(C)テレビ朝日
遠藤憲一、大橋和也「民王R」クランクアップより(C)テレビ朝日 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/12/09】俳優の遠藤憲一が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「民王R」(毎週火曜よる9時~)の最終回が、12月10日に放送。最終回を前にキャスト陣がクランクアップを迎え、3ヶ月間の撮影期間を振り返った。

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◆大橋和也&あの、クランクアップで感謝

メインキャスト陣の中で一足早くクランクアップしたのは、泰山の書生・田中丸一郎太を演じたなにわ男子の大橋和也。クランクイン当初は緊張しっぱなしだったという大橋も、キャスト陣のサポートもありすぐに<チーム泰山>のメンバーに溶け込めたそう。「3カ月間、毎回の撮影がほんまに楽しくて、もう終わんねやって名残惜しいです」と寂しそうな表情を浮かべ、「だから明日もここにいたいです、普通にいたらすみません(笑)」とボケると、遠藤からは「明日から、台湾!」となにわ男子のワールドツアーへと旅立つ大橋に素早いツッコミが入った。

秘書の冴島優佳を演じたあのも、おなじみの総理執務室でアップ。ファンから「めずらしく楽しそうだね」と声をかけられるほど撮影現場が楽しかったことを明かし、「またどこかでご一緒できるように頑張りたい」と決意を新たにした。

◆溝端淳平・満島真之介らも続々クランクアップ

続いてクランクアップしたのは、公安コンビの新田理&猫田マモルを演じた山内圭哉と山時聡真。山内は「もう少し皆さんといたかった」と別れを惜しみつつ、「今の時代に非常に必要なドラマなんじゃないかと。自分も含めて政治を考え直すような、そういう作品に出会えて本当に幸せでした」と感謝。クランクイン時は馴染めるか不安だった、と明かした山時も「家族のように迎え入れてくれてすごく居心地の良い現場で、いろいろなことに挑戦させていただいて、すごくいい経験になりました!」と思いを語った。

そして、<永田町のプリンス>こと白鳥翼役の溝端淳平、泰山たちの前にラスボスとして立ちはだかる政治評論家の蓮沼清彦役の満島真之介も続々クランクアップ。溝端は「こうやってクランクアップですって言われて花束を渡されるということは、これが…つまり…クランクアップということなのかなと実感しております」と“白鳥節”を披露。「今日で言えなくなるのは寂しいですが、一生記憶に残る素敵な役になりました!」と白鳥として生きた時間を振り返った。

一方の満島は「やっとギアが上がってきた頃にもう終わりなんですね」と寂しそうな様子。蓮沼という人物を個性的なビジュアルから作り上げて臨んだ今作への並々ならぬ思いを明かしつつ、「僕が遠藤憲一さん、岸部一徳さんと初めてご一緒したのは『ドクターX~外科医・大門未知子~』のシーズン2。あのとき、監督の厳しい指導についていくだけで必死で、最後まで心折れずにやり切れたのは遠藤さん、岸部さんのおかげでした。こうしてまたご一緒できる幸せをかみしめ、あの時の恩返しができるように頑張りました」と、2人への感謝も述べた。

そして今作では旅先から折に触れて泰山のピンチを救ってくれた元秘書の貝原茂平役、高橋一生も撮了。「9年ぶりの『民王』でしたが、まるで昨日のことのようにお芝居ができたのは皆さんのおかげです。また皆さんにお会いできますように」と、笑顔を見せた。

◆遠藤憲一・金田明夫・岸部一徳、同じ日にクランクアップ

武藤泰山役の遠藤、盟友の官房長官・カリヤンこと狩屋孝司を演じた金田明夫、民政党のドン・二木正一役の岸部一徳は同じ日、同じ場所でクランクアップ。一足先にアップした金田は「みんなが本気でアホやって、熱演して、久々に感動した作品でした。きっと後世に語り継がれると思います」と『民王R』への愛を激白。9年のときを経て再び演じた“カリヤン”への強い思いも明かした。

泰山にとって“目の上のたんこぶ”であり、泰山を総理大臣の座へと押し上げた張本人でもある二木を演じた岸部からは「新しいドラマに出会ったな、と実感しました。ドラマだけでなく、音楽も映画もそうですが、何かが変わっていくときにはそのきっかけになるものがあり、この作品はその“きっかけ”になるんじゃないか」と、出演者としてだけでなく、イチ視聴者としての冷静な分析が。

そして、そんな岸部からのうれしい言葉ももらい、クランクアップを迎えた遠藤は「時代の流れの先頭をいく作品になれた、という言葉は本当にうれしかったです」と喜びつつ、「この作品は間違いなく俺の俳優人生の中で一番大変でした(笑)!でもこの歳でこんなに変化に富んだ役をいただけるのは、ものすごく幸せなことで、のちのち、『俺、あのとき幸せだったな』って思い返す作品になると思います」と笑顔で胸を張った。(modelpress編集部)

◆遠藤憲一(武藤泰山・役)コメント

岸部一徳さんからの「時代の流れの先頭をいく作品になれた」という言葉は本当にうれしかったです。ありがとうございます。この作品は間違いなく俺の俳優人生の中で一番大変でした(笑)! いっぱいいっぱいになって監督やスタッフの皆さんにたくさん迷惑もかけたこともありました。でもこの歳でこんなに変化に富んだ役をいただけるのは、ものすごく幸せなことなんだと途中から思い始めて、感謝しながらやっていました。のちのち、『俺、あのとき幸せだったな』って思い返す作品になると思います。ありがとうございました!

◆大橋和也(田中丸一郎太・役)コメント

最初のクランクインのシーンが泰山と二木先生の会食のシーンだったんですけど、本番になったとき、その空気感にちょっと圧倒されて、やっていけるのかなと思ったんです。でもエンケンさんはじめ皆さんが僕を楽しませてくれたり、率先してお話ししてくださったので、3カ月間、毎回の撮影がほんまに楽しくて、なんか今、もう終わんねやって名残惜しいです。だから明日もここにいたい(笑)。明日も普通にふらっといたらすいません(笑)。<ここで遠藤から「明日、台湾!」とツッコミ>本当にそれぐらい来たい気持ちがあるので、いずれまた皆さんと一緒にお仕事できるように頑張ります! またよろしくお願いします。ありがとうございました!

◆あの(冴島優佳・役)コメント

監督さん、スタッフさん、キャストの皆さんのおかげで本当に楽しくて、ファンの方にも「珍しく楽しそうだね」って言われるくらい、ほんとに楽しくて、作品自体も一視聴者として楽しませてもらいました!またどこかでご一緒できるように頑張りたいです。ありがとうございました!!

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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