この連載では、インドネシアのバリ島に移住して15年、アメリカ人の夫と3人のマルチリンガルの男の子の子育てをしながら暮らすヨガ講師 Tomomiが英語の身近な表現をクイズ形式でお届けします。
「私の部屋は1854号室」って英語で言えますか?
正解は
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たとえば旅行でホテルに滞在するとき、何かと口にすることが多いルームナンバー。
ルームナンバーを聞かれた時、咄嗟に答えることができますか?
1854を、One ,eight,five,fourとそのままひとつずつ読んだり、
千八百五十四だから、one thousand eight hundred fifty fourと言う方もいるかもしれません。
それでも問題はありませんが、ネイティブは、基本的には2桁ずつに分けて言います。
そのため、正解は、My room number is eighteen(18) fifty four(54)となるのです。
【4桁の基本例】
1253⇒twelve fifty three
1050⇒ten fifty
8654⇒eighty six fifty four
しかし、例外が2つあります。
1つ目は、下から2、3桁が00になる場合です。 1008、8009、2005など。
2005 は、two thousand five (二千五)と読みます。
例:4005⇒four thousand five
6002⇒six thousand two
基本の例のように、twenty five(20と05)とは言わないのです。
2つ目は、下から2桁目に0が入る場合です。 1208、7601、2205など。
この場合、0をO(アルファベットのオー)と読みます。0(ゼロ)とは言いません。
例:1204⇒twelve o four
5201⇒fifty two o one
では、3桁の数字はどう言えば良いのでしょうか?
正解は、954=nine fifty four と、最初の9と、下2桁の54を分けて読みます。
例:216⇒two sixteeen
856⇒eight fifty six
121⇒one twenty one
しかし、これにも例外が……!
下から2桁目に0が入る場合は、全てバラバラにして読むのです。
例:904 ⇒nine o(アルファベットのオー) four
201⇒two o one
402⇒four o two
ちょっとややこしいですよね。
もちろん0をオーではなくゼロと言ってしまったりしても意味は通じます。
ただ、使う回数が多いルームナンバーの読み方をネイティブ流にマスターすれば、現地ホテルスタッフとの会話も楽しくなるかもしれません。
ちなみに、アメリカ人の夫に「なんでこんなに例外が多いの?」と聞いたところ、「いや、日本語の方が多いだろ」と言われました。確かに……笑
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