「海に眠るダイヤモンド」最終回でタイトル回収 70年間の物語完結に「ボロ泣き」「壮大すぎて鳥肌立った」感涙の声相次ぐ
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【写真】神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」現場に“3つの”差し入れ
◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。
◆「海に眠るダイヤモンド」タイトル回収に反響
亡くなった兄・進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子・誠を助けるべく、兄の身代わりとなりヤクザ者から身を潜める生活を続けていた鉄平(神木)。カバンには、想いを寄せていた銀座食堂の娘・朝子(杉咲花)にプレゼントすると約束していたギヤマン(※ガラス細工/ポルトガル語でダイヤモンドの意味)の花瓶を抱えていた。
そして現代では、鉄平とそっくりとされているホスト・玲央(神木/一人二役)とともに、朝子こと“いづみ”(宮本信子)が再び端島へ。そこで、鉄平が10年以上前に端島を訪れダイヤモンド(ギヤマンの花瓶)を置いていったことを知る。しかし、いづみの手に渡ることは叶わなかった。
そんな中、鉄平が住居を構えた長崎・野母崎に向かった玲央といづみ。家の居間からは海岸線に端島が見え、手前の庭には朝子と「植えよう」と約束していたコスモスの花が咲き乱れていた。
いづみは「誰もいなくなってしまったけれどあるわ、ここに。私の中に。みんな眠っている」とポツリ。最後には玲央の「広大な海原。海に浮かぶ幾つもの島。何千万年もの昔に芽生えた生命が海の底で宝石へと変わる。見えなくてもそこにある。あの島で眠るダイヤモンドのように」という玲央のモノローグで幕を閉じた。
タイトルの「ダイヤモンド」はこれまで端島の石炭を指していると考えられていたが、同話を通じ、ギヤマンの花瓶やサブタイトルにある「記憶は眠る」のように端島に生きる全ての人々や端島での記憶として読み取ることもできる。こうしたタイトル回収に、ネット上では「タイトルだ全てを物語っていたんだ」「本当にダイヤモンドみたいにキラキラした終わり方」「美しすぎる」「ボロ泣き」「タイトル回収きた」「壮大すぎて鳥肌立った」など感動の声が相次いでいる。(modelpress編集部)
情報:TBS
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