NewJeansから「専属契約解除宣言」受けたADOR、広告契約締結などを禁止する仮処分申請

【モデルプレス＝2025/01/14】ADORが、韓国の5人組ガールズグループ・NewJeans（ニュージーンズ）に対し「企画社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」を申請したことが明らかとなった。1月14日までに複数の韓国メディアが報じた。

【写真】NewJeansハニとミン・ヒジン氏のメッセージ

◆ADOR、NewJeansに広告契約締結の禁止仮処分を申請

同社は今回の処分について「ADORの承認や同意なく、NewJeansが独自に広告契約や、その活動をすることを防止するためのもの」とし、「NewJeansのメンバーたちが、独自で広告主と接触し、契約を締結しようとする試みを続けたことにより、広告主など第三者に混乱と被害が発生することを防ぐための決定」と説明。

続けて「今回の仮処分申請には、NewJeansのメンバーとともに歩むというADORの意向が反映されている」とした上で「数年後、専属契約が有効だという判決が出ても、原状回復が不可能という判断も反映した」と伝えた。

NewJeansは2024年11月14日に所属事務所のADORに対し、退社したミン・ヒジン氏の代表復帰などを求め、14日以内に受け入れない場合には専属契約を解除するとする内容証明を送付。改善の余地が見られないことから、11月28日に記者会見を開き、レーベルADORとの専属契約を解除すると宣言していた。（modelpress編集部）

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