未来を思い描く生成AI体験2-5月…日本科学未来館
子育て・教育
リセマム/教育ICT/小学生
近年、生成AIが文章だけでなく画像や音楽も容易に生み出せるようになり、私たちの生活や仕事のスタイルが変化している。しかし、総務省の「デジタルテクノロジーの高度化とその活用に関する調査研究」によれば、実際にAIを利用した経験がある人は9.1%にとどまっている。
イベントでは、未来館オリジナルアプリを使って、生成AIとの会話や生成AIを使ったオリジナルキャラクター画像の作成やキャッチコピーの創作にチャレンジできるほか、生成AIを用いて「AIが浸透した未来の暮らし」をテーマに、10年後の暮らしを表すスナップ写真を作成する。誰でも気軽にAIとのやりとりを体験できるイベントとなっている。
期間中、対話システムの研究者やAIが社会や文化に与える影響を研究する専門家を招いたトークセッションも予定されている。詳細は未来館のWebサイトで順次発表される予定だ。
「Mirai can NOW(ミライキャンナウ)」は、日本科学未来館が未来を考える“入り口”として、「Life(ライフ)」、「Society(ソサイエティ)」、「Earth(アース)」、「Frontier(フロンティア)」の4つのテーマを設定しているシリーズ企画である。今回のイベントは第9弾として「Society」をテーマにしており、未来に向けた研究開発やその実現に取り組む人々の「いま」に触れ、体験することを目的としている。
◆AIとえがく? わたしスタイル in 20XX(Mirai can NOW第9弾)
日時:2025年2月5日(水)~5月12日(月)
※火曜休館(ただし祝日や春休み期間は開館)
会場:日本科学未来館3階 常設展示ゾーン内
対象:どなたでも(小学校4年生以上推奨)
参加費:入館料のみ
《神林七巳》