【「オフライン ラブ」インタビューVol.2 ユウダイ】ナナミ一途の裏にはケンスケとの話し合い 過去の恋愛教訓に覚悟持って参加<全話ネタバレあり>
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【写真】Netflix新恋リア「オフライン ラブ」出演する美男美女10人
◆Netflixリアリティシリーズ「オフライン ラブ」
舞台となるフランス・ニースの地に集まった、お互いの顔も名前も知らない男女10人。デジタルデバイスを全て手放し、ガイドブックだけを片手にこの異国で旅をする-。彼らに与えられた時間は10日間。出会えるかどうかもわからない、約束することさえままならない中、偶然と必然、すれ違いを繰り返しながらも巡り合い、恋は徐々に「運命」を帯びていく。果たして“運命の相手”と出会い、“運命の恋”をすることができるのか…。
メンバーたちは、レターラウンジ・メゾン・マルゴーを通じて手紙でやり取り。3日目の夜に全員集合し、渡した相手と1日デートができる「WISH LETTER」が配布された。その「WISH LETTER」は、同じ日程を持った相手には渡せず、同性同士であれば交換可能。誘いたい相手に会って渡すことでのみ有効で、渡せるのはデート前日のみというルールだった。
◆「オフライン ラブ」ユウダイ、2人からアプローチを受ける
2日目に教会でマホと運命的な出会いを果たしたユウダイ。3日目の夜、初めてメンバー全員が集合した際に、トウコからアプローチを受け始める。5日目の「WISH LETTER」を持っていたユウダイは、ナナミに渡し、サイクリングへ。トウコとデートを重ね、マホからもアプローチを受けるが、最終的にはナナミを選び、想いを伝えた。
また、ケンスケとの友情関係も見どころの一つ。最初にユウダイが目をつけていたコートを、その後お店に訪れたケンスケが購入するという運命的なエピソードや、2人でお出かけする場面もあり、ライバル関係でありながら微笑ましい関係性で癒やしを届けた。
◆「オフライン ラブ」ユウダイ、過去の恋愛は受け身
― 現在のお仕事や活動について簡単に自己紹介をお願いします。
ユウダイ:モデルと俳優をしています。
― 改めて「オフライン ラブ」に参加した理由を教えてください。
ユウダイ:芸能の活動をやっていると、どうしても恋愛がしづらいというか、恋愛しても良いのかなと思っていました 。自分から「恋愛しましょう」「好きです。付き合ってください」みたいな度胸もなかったので、この旅で変えられたらなと、10日間しかないので「後悔しないように」をモットーに参加しました。
― 今までの恋愛は受け身だったんでしょうか?
ユウダイ:受け身です。確証がないと自分からは言いにくくて、向こうが好きだと分かったときには自分から言いますが、向こうの気持ちが分からないまま気持ちを伝えることはなかったです。以前、仲良い男友達と女の子がお互い好き同士で、今回も同じシチュエーションかと思うくらい似た状況だったので、前回は「お前らが幸せになるなら、それはハッピーじゃん」みたいな感じだったんですが、それだと前と変わらないので、やるしかないと思って頑張りました。
◆「オフライン ラブ」ユウダイ、ナナミに惹かれた理由
― ナナミさんに惹かれた理由を教えてください。
ユウダイ:雰囲気だったり、いわゆる一目惚れに近いのかなと思います。すごく気になって、アタックし続けました。
― トウコさんからデートに誘われたときの心境はいかがでしたか?
ユウダイ:素直に嬉しいのが一番です。その中でナナミさんへの良いなという気持ちも混ざっていたので、複雑でした。
― マホさんとは運命的な出会いでしたね。
ユウダイ:出会い方には運命的なものを感じましたが、喋ってみると、僕に対して恋愛の矢印が向いていないと感じたので、気持ちはナナミさんの方にいきました。
― トウコさん、マホさんからのアプローチに迷うことはありませんでしたか?
ユウダイ:7、8日目あたりまで迷っていた部分はありましたが、モットーである「後悔しない」という気持ちがあったので、自分に嘘をつかないで、正直に、良くても悪くても、どっちに転がっても良いから、とりあえず悔いのないように頑張ろうと思いました。
― 旅の中で一番印象に残っていることを教えてください。
ユウダイ:どのイベントも記憶にあるんですが、ナナミさんとの「WISH LETTER」のデートは、楽しすぎて記憶がないんです。「わ~なんでこんな覚えてないんだろう!?」みたいな。好きな人とデートしたときが一番楽しかったです。そのシーンはすごくクシャッとしている気がして、どんな顔をしているか分からないのであまり観たくないです(笑)。
― 「WISH LETTER」を渡す相手にも迷いはなかったですか?
ユウダイ:僕がもらった「WISH LETTER」がまだナナミさんと話せていなかった5日目で、話したいという想いで使ったので、迷いはなかったです。トウコちゃんは僕に「WISH LETTER」を使いたい、そのために交換したいと言ってくれていたんですが、僕の中では交換する気はなかったです。前の恋愛が自分中心ではなく、向こうが良ければで動いていたので、今回は信念を持って、やらない後悔よりやって後悔という気持ちでした。
◆「オフライン ラブ」ユウダイ、最終的な決め手はトウコの言葉
― 最終的にナナミさんに最後の手紙を書くと決めたタイミングや最終決断までの経緯を教えてください。
ユウダイ:トウコちゃんが想いを伝えてくれていたので、何も言わないでナナミさんに行くのは自分的に嫌だなと思って、正直に「こういう想いがあって、僕はこうだから、ごめんなさい。僕はナナミさんにアタックしていきます」と。僕の過去の恋愛を話したときに、トウコちゃんも察してくれて「頑張って」と言ってくれたのが、一番の決め手でした。自分でもナナミさんに心を決めていましたが、より一層、力強く背中を叩かれたみたいで、本当にありがたかったです。トウコちゃんから最後に手紙をもらい、携帯もないですし、言霊みたいなものを強く感じたんですけど、揺らぎはしなかったです。トウコちゃんが手紙をくれて、素直な気持ちを打ち明けてくれて、「ありがとうございます」と思いました。
― トウコさんの言葉が大きかったんですね。
ユウダイ:そうですね。ここまで僕に好きという想いを伝えてくれる人もなかなかいなかったので、すごく嬉しかったですし、助かりました。本当に大事な存在です。
◆「オフライン ラブ」ユウダイ、ケンスケと話し合い決意
― ナナミさんとケンスケさんがデートをしているところも見てきたと思います。心が折れてしまったり、諦めそうになったことはありませんでしたか?
ユウダイ:ケンスケともすごく仲良くさせてもらっていたので、ケンスケもナナミさんのことが好きなんだろうと気付いていました。多分、旅に参加する前だったらそこで譲っていたと思うんですが、それだと変わらない。せっかく旅に来たので、素直に本音をぶつけて「ちょっとやったりますよ」みたいな勝負をして、一瞬心折れかけた部分はありましたが、ケンスケと2人きりで話す時間もあって、「よし、やってやるか」となりました。
― 2人でどのような話をされましたか?
ユウダイ:すごくケンスケと仲が良いんですよ(笑)!なので、友達の好きな人に気持ちが向いてしまうシーンが過去の恋愛にもあったので、そこで折れちゃうというか、ケンスケも好きなら「幸せになれよ」とも思ったんですが、やっぱり諦めきれなかったので「過去の恋愛もあって、友達の好きな人にアプローチをするのはちょっと…」と詰まっていたことを全部言ったら、ケンスケも「そんなの関係ない」と背中を押してくれたので、僕はいくしかないと思いました。
― ユウダイさんにとってケンスケさんはどのような存在ですか?
ユウダイ:旅のときは良きライバルでした。初めて会ったときから多分仲良くなれるという感覚があって、結果すごく仲良くなりましたし、手強いライバルでもあり、一緒に楽しい時間を過ごしてくれた良い友達です。
― “運命の恋”がテーマですが、旅の中で運命を感じた瞬間はありますか?
ユウダイ:色々なところで運命を感じたんですが、恋愛以外の運命だったらやっぱりコートですね(笑)。恋愛だったら、3日目に全員集合したときに、ナナミさんが入ってきたときはすごく綺麗で良いなと運命を感じました。
― 参加して一番成長した部分や学んだことを教えてください。
ユウダイ:信念を貫けた恋愛は初めてでした。やらない後悔よりやって後悔。好きと伝えることに対して重みを感じていましたが、好きは伝えても良いですし、ダメでも仲が悪くなるわけでもないので、言わないでむしゃくしゃするより、言ってダメだった方が良いなと思えました。
(modelpress編集部)
◆「オフライン ラブ」参加メンバー10人
アツシ(30)/元水球日本代表
アル(30)/ダンサー・振付師
ケンスケ(24)/芸人
ショウ(22)/大学生・モデル
ユウダイ(24)/俳優・モデル
カナカ(25)/ブランドプロデューサー
トウコ(24)/俳優
ナナミ(25)/俳優
マホ(30)/モデル
ミミ(20)/アルバイト
※年齢は撮影時
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