有村架純『花まんま』主演の鈴木亮平も太鼓判!柔らかくも芯がある妹の繊細な演技に期待 | NewsCafe

有村架純『花まんま』主演の鈴木亮平も太鼓判!柔らかくも芯がある妹の繊細な演技に期待

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有村架純『花まんま』主演の鈴木亮平も太鼓判!柔らかくも芯がある妹の繊細な演技に期待
有村架純『花まんま』主演の鈴木亮平も太鼓判!柔らかくも芯がある妹の繊細な演技に期待 全 1 枚 拡大写真

4月25日公開予定の映画『花まんま』に出演する有村架純。同作では、主演の鈴木亮平との兄妹役で、幼少から別の女性の記憶を持っている妹・加藤フミ子を演じる。本記事では、有村の近年の出演作を振り返りながら、その繊細な演技の魅力に迫りたい。

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有村は2010年にテレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』でドラマ初出演を果たした。その後、数々の作品で女優として輝きを放っており、終電を逃したことから偶然出会った男女の5年間を描いたラブストーリー『花束みたいな恋をした』(2021年)では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。また、社会現象とも呼ばれた『silent』の制作チームが再集結したドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/2024年)では、Snow Man・目黒蓮演じる主人公・月岡夏の恋人で、夏に子供がいる事実に突然向き合うことになる百瀬弥生の揺れる心模様を繊細に表現したことも記憶に新しい。

そんな有村が出演する映画『花まんま』は、2005年に第133回直木賞を受賞した朱川湊人による短編集の表題作を映画化したもので、大阪の下町で暮らす兄妹の不思議な体験を描いた物語だ。有村が演じるのは、生まれた時、若くして通り魔事件に巻き込まれ亡くなった女性の心が移ったことで、幼い頃からその女性の記憶がある加藤フミ子。妹想いの兄・俊樹(鈴木)との約束で、その記憶の中にある家族との関係は絶っていたように思われたが、実は俊樹に隠したまま関わりを続けていた…という役どころだ。

映画の公開に先駆け、3月31日には同作の完成報告会見が行われた。主演の鈴木、前田哲監督と登壇した有村は、フミ子の役作りについて、「フミ子には別の女性の記憶があることについて考える部分がありました。別の女性の記憶は、フミ子にとって小さい頃から共存している感覚なので、フミ子の人生はフミ子の人生として、けれど心に人がいるという感覚を意識していました」とコメント。そんな有村について、鈴木は、「親しみやすくて自然体な方で、柔らかいけれどブレない芯を持っているところがフミ子にピッタリだと思いました」と太鼓判を押していた。自分と別の人物の記憶を持つ女性という複雑な役に挑んだ有村だが、これまで積み上げてきた経験を活かしたナチュラルな演技が同作でも光っていそうだ。

今年2月に出演したラジオ番組では、女優になってからの約15年を、「本当にあっという間」と振り返りつつ、「20代の頃よりは自分自身をちゃんと見つめられるようになってきた」とも明かした有村。年齢を重ね、深みを増した芝居が今回の『花まんま』でも見られることだろう。


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