日向坂46松田好花、センター・小坂菜緒は「時が経つほど頼もしい背中に」全員選抜への率直な思いも【「Love yourself!」インタビュー】 | NewsCafe

日向坂46松田好花、センター・小坂菜緒は「時が経つほど頼もしい背中に」全員選抜への率直な思いも【「Love yourself!」インタビュー】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた松田好花(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた松田好花(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/05/21】日向坂46が5月21日に14thシングル「Love yourself!」をリリース。モデルプレスでは二期生の松田好花(まつだ・このか/26)にインタビューを行い、センターを務める同期・小坂菜緒への思いや新体制への意気込み、さらには後輩とのエピソードについて語ってもらった。【インタビュー前編】

【写真】日向坂46松田好花、ボディライン際立つ黒ワンピ姿

◆松田好花、新体制への意気込み&センター・小坂菜緒への思い

― まずは今作を最初に聴いた際の印象から教えてください。

松田:一期生の皆さんが卒業されて新体制として初のシングルですし、これまで数作は選抜制が続いていましたが今回二期生から四期生全員選抜となったので、「キュン」や「ドレミソラシド」のような爽やかで“THE日向坂46”という曲調がくるのかなと勝手に思っていたんですけど、柔らかい曲調で、恋愛系ではなくみんなに寄り添うような歌詞で、今のグループの状況にすごく合っているなと思いました。MV撮影では監督が「みんなを可愛く撮ります!可愛いのが撮れるまで終わりません!」ぐらいの意気込みで来てくださって、メンバーそれぞれをイメージしたシーンやダンスシーンもあるので、このMVを観ればグループにどんな子がいるかわかるような、カタログ的なMVに仕上がりました。

― 今作では二期生の小坂菜緒さんが2作連続でセンターを務めていますが、松田さんから見て小坂さんのセンター像は?

松田:デビューから1番センターに立つ機会が多いメンバーですが、その中でもセンターとしての姿に移り変わりがある子だなと思っています。先輩に挟まれてセンターに立ったときの菜緒と、後輩に挟まれてセンターに立ったときの菜緒、そして今回二期生から四期生全員がいる中でセンターに立つ菜緒…全部が違いますし、時が経てば経つほど頼もしい背中になっている気がします。このタイミングで同期の菜緒がセンターに立ってくれるというのは、私自身としてもすごく嬉しいです。

― 今作は“二期生から四期生まで全員選抜”という部分でも注目を集めていますが、最初に全員選抜だと知ったときの率直なご感想は?

松田:素直に嬉しかったです。もちろん選抜制の良さもわかっていますが、選抜メンバーとひなた坂46(表題曲を歌う選抜メンバー以外で構成されたグループ)メンバーで分かれて活動している際には、お互いに知っていることと知らないことがある寂しさも感じていたので、今回はレッスンやMV撮影をみんなでできる嬉しさ、同じ瞬間をみんなで共有できる喜びがありました。再出発のタイミングですごく良かったんじゃないかなと思っています。

― グループとしては約1年前にリリースした11thシングル「君はハニーデュー」から3作連続で選抜制を取ってきましたが、選抜制を経た上で全員選抜の楽曲をやるというのは(10thシングルまでと)心境も変わってくるのでしょうか。

松田:この瞬間のありがたみをより感じるようになりました。この先また選抜制になることもあると思うと、1作1作をより大切にしようという気持ちがより強くなったかもしれないです。

◆松田好花、一期生卒業を実感する瞬間は?

― 今作は一期生さんが全員卒業して1発目のシングルですが、一期生さんの卒業を実感する瞬間はありますか?

松田:新体制で初めての振り入れが始まったときです。先輩がいない状況に初めてなりましたし、これまでは(佐々木)久美さんやみーぱん(佐々木美玲)さんがちょっとおふざけモードに入ったり、逆にアドバイスをしてくださったりする機会があったのですが、そのお2人がいなくなって、空気感が変わっていくものだなと感じました。でも、二期生の富田(鈴花)や金村(美玖)が中心となって盛り上げてくれたりもして、「私たちも私たちらしく楽しもうね」という空気感をみんなで作っていけている気がしています。

― 一期生の皆さんが全員卒業すると知ったときはどんな心境でしたか?

松田:去年から卒業される方が続いていたので、残る一期生さん3人が卒業を発表される前から少し覚悟していた部分はありました。とはいえ、いざ発表されたときは本当に寂しかったです。自分たち二期生が1番上の期になるんだということで、先頭に立つものの自覚のようなものも芽生えましたね。

― 新体制になるにあたり、二期生の皆さんで話したことはありますか?

松田:二期生みんなで集まれる機会はなかなかないのですが、それぞれ個々で「こうした方が良いかな?」みたいな相談はよくしています。レッスンのときには特に伝えた方が良いかな、と思うことがあるのですが、それを(メンバーに)伝えるのは勇気がいることなので、私も一旦富田に相談することが多いです。

― 気づいたことがあったら積極的に伝えるようにしているんですね。

松田:言わない優しさもあるかもしれないんですけど、やっぱり言葉にした方が良いなって。まだそんなに回数は重ねていないんですけど、みんなで信頼関係を築いて1つになって頑張るためにも、大切にしていきたいなと思っています。

― 加入当初と比べて二期生の関係性に変化はありましたか?

松田:純粋に人数が減ってきて、それぞれのメンバーと関わる時間が増えたっていうのはあるかもしれないんですけど、富田とも今まではプライベートで遊ぶことはあまりなかったんですけど、仕事終わりにふらっとご飯に行こう、みたいな機会が増えました。まだ在籍しているメンバー同士で「頑張ろうね」みたいな、寂しさを分け合うような意味で話すこともあります。

― 二期生同士で将来のお話をする機会もありますか?

松田:将来の話はそんなにしていないです。それこそ今まではお仕事の話をしがちだったんですけど、最近は本当に砕けた話が多くて「このお店のこのご飯美味しそうだから行こう」みたいな、友達同士の会話が増えました。“仕事仲間”のような期間もありましたが、1個砕けたような気がしています。

◆松田好花、大切にしている一期生からの言葉

― 先日行われた久美さん、美玲さんの卒業セレモニーでも後輩への感謝が伝えられていましたが、これからグループを引っ張っていく上で、松田さんが大切にしていきたい先輩からの言葉はありますか?

松田:本当にたくさんの言葉をいただきましたし、お手紙ももらったのですが、その中で「尊敬してるよ」とか「好ちゃんなら大丈夫だよ」と声を掛けていただいたことは特に嬉しかったですし、そんな先輩に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。自分もそんな先輩になりたいです。

― 松田さんにとって一期生の皆さんはどのような存在ですか?

松田:“安心感”です。グループに入った頃からずっと見てくださっていましたし、背中を見せて引っ張り続けてくださった方々なので、いてくださるだけで安心するような存在でした。

― 特に二期生の皆さんが一期生さんと距離を縮めたタイミングはあったのでしょうか?

松田:けやき坂46(ひらがなけやき)時代の舞台「あゆみ」ですかね。最初の頃はライブでも一緒に曲をやる機会もあまりなかったので、期を関係なくみんなで同じものを作る環境になったことは大きかったです。カメラが入っていないお稽古の時間などにも関係性が生まれてきた感覚があるし、距離が縮まったような気がしています。

― 最初に距離を縮めた一期生さんはどなたでしたか?

松田:特に印象に残っているのは影山優佳さんです。メンバー全員で雑誌の撮影があったときに「写真を撮ろうよ!」と二期生に声を掛けてくださって。初期の頃は写真を撮るために先輩に話しかけるのも躊躇っていたので、積極的にきてくださったことがすごく嬉しかった記憶があります。今では私にも後輩ができたので、この間の「ひな誕祭」では五期生に「写真撮ろう」と声を掛けたり、少しずつ行動するようにしています。

◆松田好花、新メンバー・五期生の印象&後輩に伝えていること

― まだ五期生の皆さんとお話できる機会は限られているかと思いますが、松田さんから見て五期生はどんな印象ですか?

松田:本当に孫ですね。もちろん孫ができたことはありませんが、孫ができるってこういうことなのかな、と(笑)。三・四期生は娘のような感覚でしたが、五期生からそのもう一歩先に行った感じがします。みんな愛おしいし、本当に宝物です。

― 後輩と接する上で意識していることはありますか?

松田:テレビやラジオなどグループの外で活動しているのを見たら「あれ良かったよ!」と言ったり、ブログに自分との2ショットを載せてくれている子には「ありがとう」と感謝を伝えたりすることです。四期生は最近特に舞台やライブなど忙しい時期があったので、できるだけ声を掛けようと意識していました。

― それはご自身がやってもらって嬉しかったことを伝えているんですね。

松田:そうですね。私が先輩に声を掛けてもらって嬉しかったので、伝えていければと思っています!

★インタビュー後編では、ラジオパーソナリティとしての成長やオードリーへの思い、さらには夢を叶える秘訣について語っている。

(modelpress編集部)

◆日向坂46・14thシングル「Love yourself!」

日向坂46にとって通算14枚目のシングル「Love yourself!」。一期生が全員卒業してから一発目のシングルとなり、二期生・小坂菜緒がセンターを務め、二期生~四期生までの全20人が参加している。ジャケットアートワークのテーマは「JOY!JOY!!JOY!!!」。日向坂46のライブ前の円陣でも使用されている合言葉「空まで届け!ぽかぽかキュン」というフレーズから着想を得て「色とりどりの風船と共に彼女たちのハッピーオーラが沢山の人に届きますように」という願いが込められている。

◆松田好花(まつだ・このか)プロフィール

1999年4月27日生まれ、京都府出身。身長は157.5cm。2017年、けやき坂46の二期生としてデビュー。グループが日向坂46に改名後、10枚目シングル「Am I ready?」(2023年)にて初のフロントメンバー入りを果たした。2024年5月には1st写真集「振り向いて」(講談社)を発売。ソロとしても活躍の場を広げており、現在はラジオ「オールナイトニッポンX」(ニッポン放送)にレギュラー出演している。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

アクセスランキング

  1. 加藤栞、抜群スタイル際立つビキニ姿 ベトナムで撮影

    加藤栞、抜群スタイル際立つビキニ姿 ベトナムで撮影

  2. コスプレイヤーしおみねた、グラビア初挑戦 普段とは違う姿に

    コスプレイヤーしおみねた、グラビア初挑戦 普段とは違う姿に

  3. 「あの時を思い出すわ」亡き妻の面影がある若い女性が、とった行動とは【さんさん録#10】

    「あの時を思い出すわ」亡き妻の面影がある若い女性が、とった行動とは【さんさん録#10】

  4. 台湾で…月に向かって”指を差した”瞬間→現地の人に驚かれた理由に「そんな…!」

    台湾で…月に向かって”指を差した”瞬間→現地の人に驚かれた理由に「そんな…!」

  5. 英語で「ノラ猫」はなんて言う?

    英語で「ノラ猫」はなんて言う?

ランキングをもっと見る