桐谷健太、大河「べらぼう」独特セリフ回しは“自分なりの南畝”で演技 第20回で初登場
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◆桐谷健太「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」登場
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。
桐谷が演じるのは、幕臣にして、江戸随一の文化人、天明狂歌のスター・大田南畝(おおた・なんぽ)<四方赤良(よもの・あから)>。牛込の御徒組屋敷で生まれ育った幕臣。十代で出した狂詩集『寝惚先生文集』で一躍その名をとどろかせ、その後「四方赤良」という狂名で、天明狂歌をけん引する存在となる。批評家、戯作者など多彩な一面も持ち合わせ、蔦重(横浜)とは、南畝が書いた黄表紙評判記『菊寿草』をきっかけに、交流がスタートする。無類の酒好きでもある。
◆桐谷健太コメント
― 収録はどんな雰囲気ですか?
南畝は、とっても明るい人なので、自分もすごく楽しくやってます。 収録の日は、なぜかみんな拍手して終わったりして(笑)。そういうのも、うれしいですよね。
― 狂歌のセリフ回しは独特ですが、いかがですか?
南畝は、すごく言葉遊びをしていた方なので、それに音を合わせて言ってみたり、自分なりにやっているんですけど、せりふの一つ一つが頭に残るというか、こびりつくというか。どういう詠み方を、歌い方をしていたか実際に分かる人はもういないので、感覚とその場の空気感で、自分なりの南畝としての詠み方をいい感じでやれていると思います。
― いよいよ初登場。視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
激動の時代に「めでたいめでたい」と言いながら、世の中を明るくしようとした南畝の生きざまを微笑ましく見ていただけたらうれしいです。
(modelpress編集部)
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