「続・続・最後から二番目の恋」小泉今日子＆中井貴一がサプライズ登場 「アドリブはない」互いの信頼語る
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【写真】「最後から二番目の恋」千明＆和平がサプライズ登場
◆小泉今日子＆中井貴一主演「続・続・最後から二番目の恋」
本作は、古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公・吉野千明と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平の恋を描いたロマンチック＆ホームコメディ。2012年1月に第1期の連続ドラマ「最後から二番目の恋」、同年11月にスペシャル版として「最後から二番目の恋2012秋」、そして2014年に、第2期となる「続・最後から二番目の恋」が放送され、今回はその11年後を描いた第3期目となる。
◆「続・続・最後から二番目の恋」小泉今日子＆中井貴一がサプライズ登場
劇中の舞台となる「カフェナガクラ」のテーブルと椅子のセットが置かれたステージに西山喜久恵アナウンサーの呼び込みで、まずは小泉がノリノリにダンスしながら登場。最初の質問に答えた後、小泉はおもむろに立ち上がり、劇中の定番シーンを再現し、会場後方から中井が合流してさらに会場を沸かせた。
第3期目となり、小泉は「貴一さんを本当に信頼しているのでどんな玉を投げても投げ返してる感じがあるので全部楽しい」としみじみ。今作といえば、千明と和平のコミカルな掛け合いも見どころの1つ。中井は「『アドリブですか？』とよく聞かれるけど、アドリブはないんですよ」と言い、「『監督がカットをかけるまでは芝居を続けろ』っていうのが僕たちの世代なのでそれをやるんですけど」となかなかカットがかからないこともあるそうだが、「どんなことを言っても（小泉から）びっくりするぐらいの言葉が返ってくるんです。それが多分信頼なんですよね。その節度がわかってたりとかするのが僕にとっては本当に最高のパートナーだと思っています」と小泉への信頼を語った。
小泉も「ありがたきお言葉ですが、本当に私も信頼していて背中を追いたい先輩です」と感謝した。
2人の掛け合いや長倉家でのシーンは独特な緊張感があるといい、中井は「一文字違ったら面白くない、コメディをやるときは0.1秒の間を無駄にしちゃいけないといつも構えている。そういう意味で言うと、楽しかったシーンがない。全部が大変だった」と今作の難しさを表現。新キャストとして参加した三浦友和や石田ひかりも「『家族のシーンには絶対入れないでくれ』って言ってました（笑）」と長倉家のシーンについて話していたそうで、小泉も「シットコム状態、公開録画の緊張感が必ずあるので。急に入ってきたら緊張するだろうなと思います」と頷いていた。（modelpress編集部）
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