北川景子「あなたを奪ったその日から」印象的なシーン明かす「本当につらく、忘れられません」 | NewsCafe

北川景子「あなたを奪ったその日から」印象的なシーン明かす「本当につらく、忘れられません」

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北川景子「あなたを奪ったその日から」(C)カンテレ
北川景子「あなたを奪ったその日から」(C)カンテレ 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/06/23】女優の北川景子が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「あなたを奪ったその日から」(毎週月曜よる10時~)の第10話が、6月23日に放送。最終回まで残り2話となる中、北川よりコメントが寄せられた。

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◆「あな奪」第1話合計再生回数300万回突破

残り2話となった同ドラマ。初回放送がスタートしてから現在までで(4月21日~6月23日)、第1話の合計再生回数が、300万回再生を突破したことがわかった。カンテレ制作の月曜22時枠では『アンメット』『エルピス』以来、3作品目となる。先週放送された第9話では、紘海(北川)が被害者遺族“皆川灯の母”として結城家を訪れ、旭(大森南朋)から11年前の事故の真相を告白される様子が描かれた。

灯が死に至る原因となったエビを入れたのは、当時ヘルプスタッフとして調理場にいた旭の長女・梨々子(平祐奈)で、結城家の3人は紘海に土下座して謝罪。これに対し、紘海が「やめて!」と悲痛な叫びをあげると、SNSには「一生背負っていくしかない宿命と向き合った紘海の涙ながらの訴えが刺さりました」「北川さんの感情溢れててすごい観入っちゃう」「母としての慟哭と、罪の意識と、追い詰められていくのが圧巻すぎる」との声が寄せられ、行き場のない怒りと悲しみを抱えた紘海の涙に共感し、北川の圧倒的ともいえる芝居に胸を打たれる視聴者が続出した。

番組をリアタイした北川本人も、「ドラマに集中してたら色んな自分が流れてきて感情が渋滞しています」などとX(旧Twitter)に連投。旭に自身の罪を打ち明けられないまま決別宣言をした場面が放送されると、紘海さながらに、「ふぅ…また私は、謝ることができなかった」と投稿し、話題を呼んだ。

さらに、11年前の事故の謝罪会見で、旭が「何かあったら大人の責任」と発言した真意に言及するコメントも見られた。娘の罪を背負い、隠し続けてきた父親としての姿に、「旭さんの発言は自分のことでもあったのか」と思わぬ伏線回収も盛り上がりを見せた。そしてラストシーン、ついに美海(一色香澄)が自分の正体に気づき、紘海を問い詰める場面で幕が下りると、「美海ちゃん気づいちゃったんだ。この親子関係はどうなるの?」「全部バレた。紘海さんの人生終わっちゃう。見るのがつらい、でも早く見たい…」と、早くも次週の展開に期待する声が殺到した。

◆北川景子、忘れられないシーン明かす

6月23日放送の第10話では、ついに美海が、自分が紘海によって誘拐された子供であることを知ってしまい、同時に、旭も萌子が生きていること、そして誘拐犯が紘海であることを知り、物語はいよいよクライマックスへと突入する。ドラマの終わりが近づいていることを「寂しい」としながらも、「皆様にお届けできるのが楽しみです」と自信をのぞかせるのは、ここまで迫真の演技で視聴者の心をとらえてきた北川。周囲のママ友やパパ友から「おもしろい」「先が気になる」「どうなるか教えて(笑)」と言われることも多いそう。また、同じ母親だからこそ、紘海の気持ちも痛いほど分かるようで、「1話で、娘を失ったあと、保育園で泣くところ、2話で萌子の首をしめようとするところは、本当につらく、忘れられません」と、これまでで特に印象に残ったシーンを振り返った。

最後に、第10話、最終話に向けての見どころについては「最愛の娘を失い、暗闇の中を生きるしかなかったはずの紘海の人生を照らし続けてくれた美海と向き合うこと、犯した罪を省みること、紘海は母親としてどう行動するのか。行きつく先はどこなのか、ぜひ、ご覧ください」とコメントした。

◆北川景子主演「あなたを奪ったその日から」

本作は、食品事故で娘・灯(石原朱馬)を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森)に憎しみを抱く中、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。(modelpress編集部)

◆北川景子コメント

Q.ついにラスト2回の放送となりました。これまでの放送を終えて、今の心境をお聞かせください。

あと2回となってしまい寂しいです。撮影開始から、半年ほどこの作品に携わってきて、終わるのはさみしいですが、皆様にお届けできるのが楽しみです。

Q.周囲の反応・反響はいかがですか。北川さんに届いたメッセージで、嬉しかったことはどんなものがありますか?

私や夫のママ友、パパ友内での視聴率がものすごく高く、「おもしろい」「先が気になる」「どうなるか教えて(笑)」と、よく言われます。「実際に子供を持っているからか、リアルな芝居だ」と、言っていただけたことはとても嬉しかったです。

Q.「涙を流すシーン」も多く、複雑な愛情表現など、大変な撮影シーンも多かったのではないかと思いますが、ご自身としてはいかがでしたか?これは忘れられないというシーンはありますか?

日々、大森さんを見つめたり、大森さんの家を見つめたり、灯を想ったり、美海が守りたかったり、忙しい感情でした。連ドラなので、順撮りも難しいので、毎シーン集中して、切り替えてやりました。1話で、娘を失ったあと、保育園で泣くところ、2話で萌子の首をしめようとするところは、本当につらく、忘れられません。

Q.座長として、全身全霊で役にも、作品の盛り上げにも取り組んでおられた印象があります。責任感の強さでしょうか。心がけたことやご本人の作品への想いを改めてお願いします。

脚本をいただき、「なんておもしろい作品なんだろう!」とワクワクし、キャスティングをお聞きし、「最高だ!」と思いました。撮りながらも皆様と素晴らしいシーンがたくさん撮れている手ごたえもあり、これはたくさんの方に届いてほしいと強く思いました。1人で作れるものではありません。皆で作ったドラマをとにかく届けたい!という想いでした。

Q.撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。

皆とても仲が良くて、いつも話していました。前室やロケの待機中に、皆さん明るかったこと(キャストもスタッフも)が、救いでした。夜にマックを食べていたら、監督に見られて…おもしろかったです。

Q.10話や今後の展開の見どころ、視聴者にメッセージをお願いします!

灯を失うことになった背景が明らかになった9話。旭、梨々子、そして江身子までもが自分自身の罪、過ちと向き合い、全てをさらけ出しました。紘海も、灯に対しての自責の念を、苦しい胸中で語りましたが…物語はいよいよクライマックスです。最愛の娘を失い、暗闇の中を生きるしかなかったはずの紘海の人生を、照らし続けてくれた美海と向き合うこと、犯した罪を省みること、紘海は母親としてどう行動するのか。行きつく先はどこなのか? ぜひ、ご覧ください。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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