やっぱり大好きハワイ!物価高騰中でも「いま行きたい」場所、楽しみながら節約するテクは?【2025年Hawaiiガイド 】 | NewsCafe

やっぱり大好きハワイ!物価高騰中でも「いま行きたい」場所、楽しみながら節約するテクは?【2025年Hawaiiガイド 】

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やっぱり大好きハワイ!物価高騰中でも「いま行きたい」場所、楽しみながら節約するテクは?【2025年Hawaiiガイド 】
やっぱり大好きハワイ!物価高騰中でも「いま行きたい」場所、楽しみながら節約するテクは?【2025年Hawaiiガイド 】 全 1 枚 拡大写真
  

物価高に加え、(多少は持ち直したいとはいえ)長く続く円安。なかなか海外に足を運ぶ機会がない人も多いんじゃないでしょうか。筆者も近場の韓国や台湾に足を運ぶことはあっても、日付変更線をまたぐ旅はだいぶご無沙汰です。そんななかでも他にもはない魅力を発揮しているのが、ハワイ。物価高の権化のように報道されることも多いですが、ほかの欧米各国に比べれば、断然近いのは魅力。ホテル代も食事代もまあ高いですけど、少しの工夫でリーズナブルに過ごすことはできます。たとえば、時間帯によってフードやドリンクを割引価格で提供する「ハッピーアワー」を実施しているお店も多く、上手に活用したいところです。

コロナ後、オープンした気になるスポットもいくつもあります。今回は「OTONA SALONE(オトナサローネ)の読者のみなさんにおすすめしたい、「いま行きたい」スポットをピックアップしました。

ハワイの“今”が感じられるおしゃれスポット、カカアコ

ハワイに来たからには足を運びたいのは、旬の街「カカアコ」。少し前までは近寄るのが躊躇されるようなさびれた倉庫街でしたが、大規模な再開発により、アートでおしゃれな場所に生まれ変わりました。周囲の建物には、ウォールアートが施され、個性的な店が集まる複合施設「ソルト アット アウア カカアコ」「ワードビレッジ」といったスポットもあり、丸1日過ごせます。週末に開催される「ホノルル・ファーマーズマーケット」も人気です。

アラモアナ・センターからダウンタウン方面へザ・バスで約5分と、アクセスしやすいのも◎。ワイキキから「Uber」を使ってもそれほど料金はかからないと思いますが、ワイキキトロリーのレッドラインでも行くことができます。

気になるお店はいくつもありますが、「ハワイに行くたびに行きたい!」と、すっかりハマってしまったのが、この2軒。

ハワイの自然をモチーフ。メイドインハワイの布バッグ

「ジャナ・ラム・ハワイ」は、メイドインハワイにこだわるバッグブランド。ハワイで生まれ育ったロコガール、デザイナーのジャナ・ラムさんが手がけるデザインは、ハワイの自然や文化からインスピレーションを得たもの。シーフラワーやプルメリア、ハイビスカス、モンステラ、レインボーなど、ハワイらしいモチーフを多用した色彩とデザインは。見ているだけで心が躍ります。裁断、縫製、そして、シルクスクリーンのプリント──すべて手作業で作られるアイテムは、同じ柄、同じデザインでも色合いや裁断が異なる唯一無二のもの。バッグのほか、キーチェーンやネックストラップなど、小物も取りそろえています。

2022年8月に移転し、現在、店舗はワードビレッジ内の複合施設「サウスショアマーケット」1階にあります。

多彩な用途に利用できる、おしゃれなフュージョンビストロ

「ヴェイン アット カカアコ」は、「ソルト アット アウア カカアコ」にある、ハワイ地産の食材を最大限に使った地中海料理とアジアンのフュージョンビストロ。手打ちの麺で作るパスタ料理や、看板商品のひとつ「やみつきラムチョップ ウメのタプナード」など、何を食べても美味しい!

カクテルも充実しているので、アペロ(食前酒)に利用するのもありかも。柚子胡椒がアクセントになった「ユズ・マルガリータ」など、個性的なカクテルが勢ぞろい。これが、「アーティチョークの唐揚げ」と相性抜群!

なお、ヴェインは16:30〜18:00まで「パスタアワー」と呼ばれる、すべてのパスタが18%オフになるハッピーアワーを実施しています。そして、この時間帯に限らず、キッズにはシンプルなパスタを無料で提供(3種類から選べます!)。ファミリー利用にもおすすめです。

「ポートベロー・フライ」に病みつきになる

肉の代用品として扱われることもある、巨大なきのこ「ポートベロー・マッシュルーム」。日本では食べる機会が少ないのですが、ベジタリアンではない筆者も大好き。メニューにあると、ついオーダーしてしまいます。そんな筆者のポートベロー・マッシュルーム愛を知っている友人が、「ハワイに行ったら、ここのポートベロー・フライは食べるべし」と教えてくれたのが、「アペティート・クラフトピザ&ワインバー」。ハッピーアワーに利用したのですが、サクっと揚げた肉厚のポートベローは笑いが止まらないジューシーさ(笑)。きのこ好きにはぜひおすすめです。ちなみに今回、ひとりで利用したので、「食べきるのは難しいかな」と躊躇し、オーダーできなかったのですが、シグネチャーメニューはハワイの香木キアヴェの薪窯で焼き上げているクラフトナポリピザ。見回すと、どのテーブルもオーダーが入っていました。やはり食べるべきだったかなあと少し心残りです(笑)。

必見! ハワイならではの「シルク・ドゥ・ソレイユ」

「今度、ハワイに行くんだけど、おすすめの場所ある?」と質問を受けた時、やや食い気味におすすめしているのが、「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」。2024年12月15日に開幕した、ハワイ初となる「シルク・ドゥ・ソレイユ」の常設公演です。これが、かなり評判いいんですよ。「別にわざわざ、ハワイで『シルク・ドゥ・ソレイユ』を観なくても。来た時に観ればいいじゃん」とお思いかと思いますが(わかります、私もそう思いました)、ちゃんとハワイで観る意味があるのです!

「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」は、「シルク・ドゥ・ソレイユ」のアクロバティックなパフォーマンスと、ハワイの物語が融合したエンターテインメントショー。製作陣には、ハワイのスタッフも名を連ねていて、8つの章でハワイならではのストーリーを展開していきます。約80分にわかるショーは、「シルク・ドゥ・ソレイユ」ならではの、息をのむようなアクロバットあり、しっとりとした演出あり、爆笑のシーンありで、あっという間。見終わった後、感動と心地よい疾走感で、すぐに席を立つことができませんでした。

シアターは、ワイキキのメインストリート・カラカウア通りにある「アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル」の3階に位置。ワイキキのたいていのホテルからは徒歩圏内。ディナーの前後に気軽に足を運べます。ショーは約80分。言葉はほとんどなく、あってもシルク語と言われる独自の言語(笑)。言葉の心配は無用ですよ~。

ステージを囲むように作られたシアターは最大784名収容可能。じつはこのキャパシティ、ほかの都市の「シルク・ドゥ・ソレイユ」の劇場の約半分。2023年に東京で上演された、『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』の「お台場ビッグトップ」のキャパは2000を超えていたはず。ハワイのシアターは後方の席でも臨場感抜群!

なお、ショーは、1日、17時半と20時からの2公演(月・火曜は休演)。予定に合わせて時間が選べるのもいい感じです。

南国の動物園で憩う

新スポットではないのですが、「ホノルル動物園」もおすすめ。カピオラニ公園の一角
──、ワイキキの東側の端にあり、ワイキキのたいていのホテルからは徒歩圏内。子どもから大人まで楽しめるのも魅力です。

園内で飼育されている動物たちは多岐にわたります。42エーカー(0.17k)の園内には、インドゾウやキリン、ライオンなど、約220種類の動物や鳥たちが住んでいます。個人的にはコモドドラゴンにテンション爆上がりでした。南国ならではの鳥のゾーンも必見。カラフルな鳥たちに目を奪われました。

ダイヤモンドヘッドを間近にのぞむ園内には、巨大なバニヤンツリーなど、南国の木や花がふんだんにあり、歩いているだけでも癒されます。芝生でのんびり過ごしているファミリーの姿もちらほら。小さな子ども向けのふれあいゾーンもほっこりします。

『ジュラシック・ワールド』の世界へ迷いこむ

ワイキキからクルマで50分。オアフ島北東部に位置する広大な「クアロア・ランチ」は、ハワイの魅力がギュッと詰まった牧場でもある、観光施設です。4000エーカー(東京ドーム約450個分!)を超える想像を凌駕するスケールの敷地では、乗馬、UTVなどの体験やジップライン、シークレットアイランドツアーなど、さまざまなアクティビティが体験可能。子どもと参加できるアクティビティや、複数のアクティビティを組み合わせたお得なパッケージもあります。

「クアロア・ランチ」は、『ジュラシック・パーク』『LOST』など、さまざまな映画やテレビ番組のロケ地になっていて、特製サファリトラックやUTV(6人乗りの四輪バギー)で、映画の名場面の舞台となった場所を巡るツアーも人気。それぞれの興味に合わせてさまざまな体験ができるのが、訪れる価値として強いんですよね。

そんな充実のアクティビティはもちろん、食いしん坊の私が夢中になったのが、クアロアの大地でストレスフリーで育った、グラスフェッドビーフを使用したハンバーガー。肉にしっかりと味があり、ジューシーで、期待をはるかに超える美味しさ。このハンバーガーのために、またクアロアを訪れたいレベルです。と、書いているそばから食べたくなりました(笑)。

クアロアの敷地内で栽培された野菜や果物、加工品などが並ぶ「クアロア・グロウン・ファーマーズマーケット」も私たちの世代にはときめきのスポット。すぐ売り切れになってしまうので、いつもあるとは限りませんが、クアロアで育ったカカオを使ったチョコレートはお土産にぴったりです。

ワイキキからは距離がありますが、送迎シャトルも出ているのもうれしいポイント。クルマがなくても気軽に訪れることができます。

お土産選びの救世主「ワイキキマーケット」

今さら紹介するまでもないかもしれませんが、2023年、クヒオ通りにオープンした「ワイキキマーケット」は、お土産選びにぴったりのスーパー。デリも充実していて、ハワイ産マグロを使ったポケやローカルプレートなどを購入して、ホテルやビーチで食べるのもあり! イートインできるテラス席もあり、私は到着日、チェックインまでの時間、ここでマラサダとコーヒーを飲みながら、メールチェックしていました(笑)。朝6時から営業しているのも重宝します。

希少なオン・ザ・ビーチのホテルに泊まる

円安&物価高の今、ハワイのホテルのお値段はなかなかのもの(いや、東京も高いですけどね)。どこに泊まろうか迷っていた時に、ハワイにくわしい知人に勧められたのが「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」(以下、「アウトリガー・リーフ」)。ハワイ生まれのホテルブランドで、ワイキキ界隈やハワイ島、マウイ島、カウアイ島などに多くのホテルを展開しています。

じつは、ワイキキって、オン・ザ・ビーチに面したホテルって意外と少ないのですが、「アウトリガー・リーフ」は、数少ないオーシャンフロントのホテル。ワイキキビーチは、目の前です! コロナ禍に全客室を改装していて、客室も居心地&機能性高し。部屋は海を連想するブルーのカーペット、木材を使った家具など、ナチュラルでトロピカルな雰囲気もいい感じです。1階に入っている「モンキーポッドキッチン」も大人気。ハワイ・リージョナル・キュイジーヌのパイオニアとして知られるシェフ、ピーター・メリマン氏が手がけるレストランです。

ビーチ沿いに面し、ハワイ産の食材を積極的に使った料理はさすがの美味しさ! 夕暮れ時にはいつもウエイティングの列ができていました。

そして、円安&物価高の今、大変ユースフルなのが宿泊客専用のクラブラウンジ。ラウンジアクセス付きの部屋に泊まる必要がありますが、カクテルタイムと朝食で、じゅうぶんペイができると思います。屋内スペースのほか、広いテラス席もあり、夕暮れ時はひときわロマンチックで、夕方はクラブラウンジで、ハワイのビールを2、3杯ひっかけてからディナーへと繰り出しました。

ビジネス寄りの「プレエコ」で移動時間を楽しむ

今回、利用したのは、アメリカの航空会社・デルタ航空。2020年以降、羽田空港に離発着便を集約し、アメリカ以外では唯一となる専用のラウンジを設置しています。

羽田を21時55分に出発し、フライト時間は約8時間。ホノルルに10時前後に到着するというフライトスケジュールも○。そして、「ハーゲンダッツ」のアイスクリームと、「スターバックス」のコーヒーの提供も好評です。

客席は「メインキャビン」(エコノミークラス)、そして、エコノミークラスよりもシートピッチ(足元)が広い「デルタ・コンフォートプラス」、パーソナルサービスとプレミアムな食事が楽しめる「デルタ・プレミアムセレクト」、そしてビジネスクラスの「デルタ・ワン」の4クラスが用意されています。

今回、私が利用したのは、「デルタ・プレミアムセレクト」。ビジネスクラスの航空券を購入する余裕はないけれど、せっかくの休日、ちょっと贅沢したいな~という大人トラベラーにはぴったりでした。他の航空会社で言うところのプレエコ(プレミアムエコノミークラス)なのですが、「エコノミークラスにプラスアルファのサービス」ではなく、ひとつの座席クラスとして開発されたもので、エコノミークラスよりビジネスクラスに寄っている感じ。シートピッチは最大38インチ(約96.5cm)と、足元にもたっぷり余裕があり、快適でした

機内食もアメニティも「デルタ・プレミアムセレクト」専用のものを用意。ポーチは、サステナブルなモノづくりをモットーとするメキシコのブランド『Someone Somewhere』のもの。中には竹製の歯ブラシや靴下のほか、オーストラリアの自然派スキンケアブランド『Grown Alchemist』のリップバームやハンドクリームが入っていました。

ちなみにデルタ航空ではエコノミークラスの予約でも預け荷物は2個まで無料。ハワイでゴルフを楽しみたい人にもおすすめです。

【Not Sponserd記事】

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ネットで、現地で。時には流れに身を任せ…。「指さしオーダー」でおいしいものをさがす旅は続く


《OTONA SALONE》

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