朝ドラ「あんぱん」東海林(津田健次郎)、上京の“真相”に視聴者感涙「嘘だと言って」Xトレンド入りの反響
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【写真】「あんぱん」東海林(津田健次郎)最期にのぶに見せた姿
◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」東海林(津田健次郎)、上京の理由とは?
第119話では、のぶと嵩の高知新報時代の上司である東海林が上京し、のぶと嵩が暮らすマンションを訪れる場面が描かれた。嵩が上京のために高知新報を退職した第86話(7月28日放送)以来、6週ぶりの再登場にSNS上では「待ってました」「相変わらず素敵」と反響が集まっていた。
そして今回、東海林が高地に帰ったのちに高知新報でともに働いていた琴子(鳴海唯)から手紙が届く。そこに書かれていたのは「4月20日、東海林明さんが亡くなられました。ある日、東海林さんは入院してきた病院を抜け出して東京へ向かわれたのです。『命の保証はできない』とお医者様に止められたそうです。それでも『どうしてもお2人に会って確かめたいことがある』と」という知らせだった。
「主人とお見舞いに伺ったとき、東海林さんが東京から高地の病院に移られて嬉しそうに話をなさっていました。東海林さんは『あの2人はついに見つけたぞ。逆転しない正義を』と嬉しそうにそうおっしゃって、本当にとても嬉しそうな笑顔で。それからしばらくして息を引き取られたそうです。東海林さんの最期の願いが届けばと思いペンをとりました」と上京した本当の理由について知ったのぶは「こんなことって…」と言葉を失う。嵩は「命を削って会いに来てくれたんだな」とつぶやき、その夜、何かに突き動かされるかのように鉛筆を走らせた。「できた…」と無我夢中で描いたのは空を飛ぶアンパンマンの絵だった。
この放送を受け、視聴者からは「亡くなってしまったなんて嘘だと言ってほしい」「悲しすぎる」「最期に願いが届いてよかった」「ここでアンパンマンが誕生するんだ」などとさまざまな声が。また、X(旧Twitter)では「東海林さん」がトレンド入りするほどの注目が集まった。(modelpress編集部)
情報:NHK
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