北村匠海「あんぱん」撮影中“1年間1度も楽屋に帰らなかった”理由とは?「ずっと6時間でも待って」
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【写真】「あんぱん」北村匠海と前室で過ごした人気女優
◆北村匠海「僕、楽屋に1度も帰らなかったんです」
「あんぱん」の撮影を振り返った北村は「僕、楽屋に1度も帰らなかったんです。あんぱんの撮影中、1年間」と告白。続けて「気づけば、途中からのぶもずっと前室にいて、2人でスタッフ、キャストの皆を見ながら、しゃべりながら、ご飯を食べながら撮影に臨むという日々をともに過ごしてくれた」と同ドラマで主人公・柳井のぶを演じている女優の今田美桜とともに、スタジオの前にある休憩スペースで過ごしていたことを明かした。
また、楽屋に戻らなかった理由について「1年って長いので最終的には人間関係が1番大事になってくると思ってた」とし、「キャストだけじゃなくて照明部だったり、撮影部だったり、一緒にご飯を食べながらしゃべったり、監督やプロデューサー、美術のスタッフのみんなと話しながら。現場に会話がなくなるのが1番しんどい瞬間だと(思った)」と回答した。
「アンパンマン」を生み出したやなせたかしをモデルにした人物・柳井嵩を演じている北村は、撮影現場に会話がなくなることについて「それは、やなせさんの持っている温かさに反すると思って、戻らずおじさまたちと話しながら…戦争のシーン中も戻らず、ずっと話していました」と自身の役を通して考えた行動でもあると説明。すると、同番組のキャスターを務める博多華丸・大吉の華丸から「出番のないところでも(待っていた)?」と質問が。北村は「ずっと6時間でも待っていました。中空きでもずっと」と撮影と撮影の間が長く空いてしまったときでも楽屋には戻らなかったことを伝えた。
◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。主人公ののぶを今田、のぶの夫・嵩を北村が演じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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