大沢たかおがタジタジ、上戸彩は口尖らせる「私だけ悪い人みたいに…」【沈黙の艦隊】
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【写真】大沢たかお、トレーニング中の逞しい二の腕
◆大沢たかおがタジタジ、上戸彩から「私だけ悪い人みたいに…」
「沈黙の艦隊」の前シーズンでは、日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢)が独立国【やまと】建国を世界に宣言し、その卓越した操舵でいくつもの海戦を潜り抜け、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒。国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとった(ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』)。そして本作の舞台は極寒の北極海となる。
本作はSCREENX版や4DX版でも公開されているそうで、大沢は「今日この画面で見ていただいた方に、また宣伝するのは申し訳ない気もするんですけども、一応これは台本のルールで言わなきゃいけないので」とぶっちゃけつつ、「SCREENXと4DXもすごく見応えがあって、プロデューサーの方が見たときにあまりにも面白いということで僕にも連絡が来て、今日も話していたら上戸さんやみんなと一緒に見に行こうって話になって」と告白。
これに上戸が「ポップコーンを一緒に食べながら見ません?」と誘うと、大沢は「という風に思っていまして」とそっけなく返答。すると、上戸は「本当に思ってますか?行く気あります?」と責め立て、大沢が「あります、あります。僕も(登壇時に上戸が)前を通ったときにそう思いました。ついていきます」とコメントしたが、上戸は「それも台本に書いてあったし、(前を通れと)言われたんです!そうしたらみんな(上戸の)後を通っていくから私だけなんか悪い人みたいになっちゃって」と口を尖らし、大沢は「そうだとは知らずに…すみません」とタジタジになっていた。
◆大沢たかお、北極圏には過去3度訪れる「顔が真っ白になるような」
さらに、大沢は北極圏に3度も行ったことがあるそうで「この映画でも出てくるような極寒の世界で、(外に)出ているだけで顔が真っ白になるような(世界で)、だいたいマイナス35の中なので、普通に立っていることは厳しいような環境だったので、今回はそういうシーンがいくつかあったので、そのときのことを思い出してできたのはすごくよかったなと思います」と笑顔で語り、本作にはオーロラの映像があるそうだが、大沢が北極圏に行った際に撮影したオーロラの写真をモデルにして作ったそうで、自身のスマホを取り出してその写真を披露した大沢は「制作のチームからオーロラを本物に近づけたいということで、この写真をということで提出して、それをベースに本物に近い感じで作ったのが今日、みなさんに見ていただいたオーロラの形なので、僕の見たものとほぼ同じでしたね」と語った。
◆大沢たかおら、他の役を演じるとしたら?
そして、自身が演じた役以外で演じてみたい役を聞かれると、内閣官房長官・海原渉を演じた江口は、大沢が演じた海江田四郎はできないといい「あの閉鎖された世界の中で微動だにせずセリフを言うというのは、大沢くんの日頃のスクワットが効いているのかな」とコメントすると、大沢は「海江田を演じていて大変な部分はいっぱいあるんですけど、ラクなのが今回は0歩しか歩いていないんですよね。(前作は)7歩、歩かせていただいたんですけど、今回はついに0になっちゃいました(笑)」とにっこり。
これに江口は「それがどれだけ大変か。(動かずに)すべてが見えているかのように、指揮者のように指示を出すという。あれは大沢くんならではの戦闘シーンというか、想像力ですね。僕にはできないです(笑)」と感嘆した。
同じ質問に、上戸は「やっぱり潜水艦に乗ってみたいです。撮影は空調が届かなくて暑いとか、苦しいというお話は聞いていたんですけど、大沢さんの部下としてあのチームに入ってみたいなって願望はあります」と目を輝かせ、大沢は「『沈黙の艦隊』って海江田という主人公がいるんですけど、実は僕が主役というよりは、周りにいる政治家のみなさん、メディアのみなさん、ほかの乗組員と、ほかの人たちが主役で、その人たちの成長物語だったりするので、僕はただ軸でいるだけなんです。なのでほかの役を演じているみなさんのほうが大変で、葛藤して感情を出して何かを乗り越えていくという、まるで主役たちが揃っている作品なので、僕は申し訳ないんですけど海江田のままでいいかなと思います」と吐露した。(modelpress編集部)
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